異形未知生命体 エボミネーションの作品情報・感想・評価

異形未知生命体 エボミネーション1986年製作の映画)

THE ABOMINATION

製作国:

上映時間:86分

2.9

「異形未知生命体 エボミネーション」に投稿された感想・評価

B級心をくすぐる秀逸なタイトルに「ジャケ借り」ならぬ「タイトル借り」でございます。(ジャケットもイイですけどね)



肺に腫瘍を患うお母ちゃん。
ある日コホコホと咳き込んでいると、咳に混じって奇妙な肉片(腫瘍?エボミネーション?)を吐き出す。

それがムニョムニョと動き出し、寝ている息子の口に入っていく。
今度は息子が咳き込んで肉片を吐き出す(←たぶんエボミネーション)。

なぜかエボミネーションに操られ?殺人鬼と化す息子。(←この辺のロジックがまったくもって意味不明のワケワカメ(汗 )

息子は周囲の人間を殺し、それを餌としてエボミネーションに与える。
人間を食べてエボミネーション巨大化。

これはエボミネーショーーンだあぁぁ!!
(←息子の叫び)

息子はまた咳き込んで新たなエボミネーションを吐き出す。
そんでまた人を殺して餌として与える。
またまたエボミネーション巨大化。

これはエボミネーショーーンだあぁぁ!!
(←息子の叫び)

あとはひたすらそれを繰り返すだけというね、なかなか WHY ??? な作品でありました。



最初は小さな肉片のエボミネーションが、人間を食べることで人の大きさくらいまで巨大化するのですが、その成長したエボミネーションの造形がなんとも...ウルトラマンシリーズの怪獣レベル。

体の半分は口で、あんぐり開いた口には不揃いなキバが並んでまして、例えるなら " 口だけ怪獣 "(←我ながらチープなネーミング)って感じでしょうか。

そいつらが洗濯機とか洗面台を住み家にして「エサをくれ~」と顔をのぞかせている絵ヅラは、むしろ愛嬌があってカワイイ。

あと、グロ描写はそこそこ頑張っていて、息子が人を殺すシーンとか喉をかっ切って血がピューピュー出たり、チェーンソーで頭ぶった切って脳みそトロトロしたり、取り出したモツを「美味しくな~れ」とばかりにお鍋でグツグツ煮込んだりするものの、でもそこは年代物のB級品の域を出ない造りで、ジャケットから連想されるようなハデなグロ描写は期待しないほうが良いです。


で、結局、エボミネーションとは一体何だったのか?最後まで分からずじまいで終わってしまったので一瞬モヤっとするも、でも見終わって5分も経つと、ま、どーでもいっか、とスルッと平常心に戻れるお手ごろ感もB級王道な作品でございました。
ジャケ写から期待するようなことは何も起こらない映画ですがそれはお約束ということで……。

意外とおもしろかったです。音楽の使い方がうまかったです。あとはカットワークが斬新でした。そして雰囲気はヌーベルバーグっぽかったです。

技術的なレベルはたぶん素人レベルなので、例えばふだん普通に見ている俳優さんたちがどれほど演技がうまいのか本当によく分かります。ふだん意識から抜けがちな照明のうまさとかも。そういう反面教師的なところもありました。

だからといってこの作品の魅力はまったく損なわれないのですが。やはり映画に対する情熱を感じる作品には引き込まれるってことなんでしょうか。そういう不思議な作品でした。

エボミネーションが何なのかは最後までよく分かりませんでした。核心は謎のままにしておく仕組み。あるいはエボミネーションて言いたかっただけ疑惑。
ジャケが良いから期待するも…如何せん話がつまらなすぎて
あ、でもエボミネーションは可愛らしかったぞ!

母ちゃんの口から飛び出した人喰い腫瘍エボミネーションが食いしん坊やからエサ集めは大変やなぁ、って話

退屈なストーリーや華の無いキャラクターに序盤は襲い来る眠気に苦しめられるモノの、少ない予算を全て捧げたのであろう特殊造形やグロ描写はなかなか頑張っていて、まぁ面白くはないけど、もしこれが夏休み自由研究やったら頑張ったで賞くらいはあげたくなる佳作でしたね、まぁスコアはせいぜいこんなもんやけどな

主人公?のエボミネーションは丸い肉の塊に長い触手と巨大な口を持つ生命体でな
もしモンスターボール持っていたら是非ともゲットしたい可愛らしさでしたわ!
特にギザギザの歯が並ぶ大きなお口はアローラの姿のベトベトンを髣髴とさせましたね!別にベトベトン好きくないけど…

悲鳴をあげるのはババアばかりだが、スプラッタに欠かせないチェーンソーで首チョンパもしっかりと見せてくれるし、つまらないなりに非常に真摯にスプラッタと向き合った真面目な作品なんで、美女の出てこないホラーなんて糞だ!なんておっしゃらずに、是非とも皆さんには観ていただきたいです
確かに糞だが!キレイにとぐろ巻いた糞のように、見るべき所のある糞だ!
sin182

sin182の感想・評価

2.0
画像が古過ぎたせいか、
何度か寝落ち(^^;;

ひたすら耳障りに煩い
映画(-。-;

このイラつきも
エボォミネーションの
仕業やろうか(^^;;
一度目 寝落ち
2度目 観賞
しかし前半は瞼が閉じてしまう(笑)
エボミネーションとは何ぞや❗
ストーリーはコメディかな
ジャケは何ともワクワクする感じでしたが…
お母ちゃんの体内の腫瘍が口から飛び出し何やら異形物体に😱グニョグニョ息子の口から体内へ
息子が変身
多少のグロさはまぁまぁ(^-^)
チェーンソーで頭
ギュイ~ン 脳ミソパッカーンドロドロ
おっきなお鍋で殺っちまった
人間の臓物をグツグツ✨美味しくな~れ😍
って言ったかは知りませんが
異形物体に食べさせる

ラストは…ん…😧
冒頭1分で本編の見せ場のカットをほとんどお披露目してしまっている。火曜サスペンス的な見せ方というべきなのか。

アホそうな上司の頭を切断するシーンは結構スゴイ。スプラッター映画は低予算の方がスゴイ画が撮れる傾向にある。
nG0

nG0の感想・評価

4.0
エグめのセサミストリート

咳き込んで吐き出した腫瘍が人を喰うお話。
ぐちょぐちょネチョネチョの歯が付いた肉塊が人間を喰いまくるだけの映画。
80年代のアナログチープさがグロさをより一層引き立たせている。
ほぼ全カットに流血描写があってラストに近づくにつれてグロさも増すわ増すわ。
首切り、手首切断に始まりチェーンソーで頭部を真っ二つ、溢れる脳みそ、乱暴に解体された四肢、バケツに盛られた溢れんばかりの内臓。最高かよ。

悪趣味極まりない描写しかないけど足音の効果音が無駄にデカかったり、オカンの台詞が「アーメン」と「ahhhhhhhhhh!!!!!!!!」しか記憶に残らなかったり色々コメディ寄りでもある。

最高に良い感じの尺の短さを最大限に活かし、グロさに全振りしたグロ好きが作ったグロ好きの為のグロ映画。
久しぶりに買って良かった作品でした。
主人公のアンドレ・カンドレ…じゃなくて、青年コーディが、母の吐き出した腫瘍に憑依寄生され、“エボミネーション”の下僕となって殺人を重ね、その肉を捧げていく。

人類も、この惑星も、そして宇宙さえも、エボミネーションに抗う事は出来ないのだ…!!

ナイフ、マチェーテ、チェーンソーといった定番アイテムによる解体、そして台所を占領して
「メシくれ~!ガウガウ☆」
と騒ぎ立てるエボミネーション達の食事シーン、いずれもお祭り的なゴア描写と絶叫に、もうニヤニヤが止まらない。♪

面白いかと言えば、決してそんな事は無いのだが(笑)、無下に一蹴するには惜しい、何かこう…不思議な魅力を湛えた怪作だった。☆
漆原

漆原の感想・評価

3.4
青年コーディの母親が吐き出した腫瘍、異形生命体・エボミネーション。それがコーディの体に棲みつき、操られたコーディは残酷な方法で次々と友人達を殺していく。
実に不思議な味わいの映画。間違いなく面白くないのに「クソだな」とは貶せない。至る所のシーンが無駄に長くてテンポは悪いし漫画太郎並みに同じ映像を使い回す。もちろん演技も棒。

なのにグロ描写が良い。
良すぎてグロシーンだけ映画内で浮いている。頭蓋骨をスライスして中からドロドロ垂れてきたり殴打した頭部から血がピューピュー噴いたり。
それ以外のシーンにも稚拙なのに不思議と見入ってしまう何とも表現しにくい魅力のある映画。

フォワード社が出すテキサス・スプラッター・コレクションの中にまさかこんな当たりがあるとは思わなかった。
これがなかなか面白い。監督の発想が怖くなるくらいのストーリーで、残酷描写も申し分なし!これ見た後バーガーキング行くと、「あーおれ今テキサスしてんな」って気持ちになれる。知らんけど
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