新文芸坐にて去年に続き二度目の鑑賞。
一度目の感想
映画という虚構の演出に現実的要素?を挟む事で、いつしか現実と演出の境が曖昧になり、自分の存在の確かささえも不確かになる4時間15分
ある劇団の本…
このレビューはネタバレを含みます
前半が終わった時点で「こいつらの演劇が成功しようが失敗しようがどうでもいいわ」という気持ちになっていたのに後半の演劇だけで巻き返して百点満点を超えたのやばかった。
前半後半ともに動きの少ない画面を維…
暴力と選択
暴力とは何かとずっと考え続けてきた
最近ようやく答えの一つが導き出された気がする
選択肢を与えないこと
もしくは選択肢がないと信じさせること
つまりは選ぶという人間精神の根本的な自由…
結論、255分はしんどくない
前半パート、地元が映りすぎて自己投影不可避
中原街道から丸子橋に向かうノーカットの会話劇の間に夜が朝になるという、贅沢すぎる映像体験
副都心線直通前の東横線渋谷駅がエ…