シルヴァンが愛おしい。併映の『遭難者』でぐうううとシルヴァンのキャラクターに魅せられて、あっという間にエンドクレジット。女っ気ありありじゃないの!とツッコミたいところだけど『遭難者』の時の方が日常だ…
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大きい建物を見て「自分だけのお城みたいね」「ちょっとだけ怖い」みたいなやりとりが本当自分のギヨームブラックに抱いてるイメージと合致した。(すごく優しく柔らかく、繊細な内面を描いているけど、それを描く…
>>続きを読む気の抜けたコーラのような男、シルヴァン。声を荒げる怒りも、クラブで周りに合わせて踊るユーモアさも、気になる女に積極的にアプローチする勇敢さもない。みながビーチボールで海で遊んでても、海老取りという地…
>>続きを読む『遭難者』のラストでも思ったけど、切り立った崖の上に草原が広がっていて街と海を見渡せるこのロケーションが素晴らしい。あそこに佇むだけで映画的なショットになる。
海辺のペンションにやって来た女性との何…
© Année Zéro - Nonon Films - Emmanuelle Michaka