それぞれが人に対して測る人の価値
測ることは、自尊心に繋がるけれど、測られることには、腹が立つ
認めたくない当たり前の思考が赤裸々になった
相対評価で位置付けられる自分の立ち位置に縛られ過ぎて…
一回見て全くダメだったのでもう一回見た。
独白なのは退屈だけどベルトラン目線で恋愛模様が語られていくということ自体は面白い。シュザンヌのことを解釈しようとすることしかできない、みたいな。お互い様みた…
「シュザンヌ」と出会う冒頭の場面の一瞬の分かりにくさ。名前が分かる前の彼女を瞬間的にただの通りすがりの人かと思ってしまう、導入の演出が面白い。パリの街は、偶然に会える⇨偶然を必然に変える不思議な説得…
>>続きを読むシュザンヌはなんなんだ…と思っていたらちゃっかりしていたみたいな単純な話、モノローグでひたすらあほな男目線でいることを強要されるから観客も気付けないでいる、シュザンヌをちゃんと見つめられる視線があれ…
>>続きを読む「この1年、一種の恥ずべき憐れみしか感じなかった娘が、土壇場で僕らに仕返ししたのだ。子供扱いされていた」
エリック·ロメール監督が最初期に手がけた「六つの教訓的物語」の第二章。1作目の『モンソーの…