人間の尊厳であったり、人間の弱さ、生きる力など人間に焦点を当てたものなんだろう。
ゴースト号という船の存在、船長・乗務員の過去、そこに乗り合わせた男女、もう個性があり過ぎて全然飽きさせない。
作家…
なかなか良かった。アレクサンダー・ノックスとアイダ・ルピノがどう絡んでいくのかと思ったら、エドワードGロビンソン演じる船長との複雑な関係が築かれていく。
いきなりの乗ってた船が大破するシーンのアクシ…
撮影やライティング、ゆらゆら揺れる舞台設定により醸し出される雰囲気は完璧。
しかし、キャラクターそれぞれの未知なる暗部を描く際に感じられなければならない陰険さはそこまで感じられず、ちょうどいい娯楽作…
【マイケル・カーティス】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」70位
【フィルム・ノワール、勝手にベスト50】
監督、ロバート・ロッセン。
『ボディ・ア…
難しいなあ、、、😅。
作家と脱獄女囚が客船上で出会う場面から始まる。追っ手の警察が来た時に作家は女囚をあっけなく引き渡すが、そこに大型の黒い船が激突し、2人はその黒い船に命からがら乗り込むことに、…
これは一種の極限状態に追い込まれた人間たちの、密室の人間ドラマ。
出てくるキャラクターは、それぞれ何か理由のある過去を持っているらしいが、最後まで全部が見えてこない。
ただ、一つはっきりしている事…