比類なき稲垣足穂のその文学的空想世界と、林海象の浮世離れした作家性の相性はなかなか良い。宇宙的郷愁世界を爆音でつんざく飛行感覚、A・V・P方面のエロティシズムが少々物足りないが、この小難しい暴力性を…
>>続きを読む懐古的カルト。創り手がそういったものを意図したのかどうかはわからない。新世紀映画を標榜しながらほぼモノクロで撮られ、原作は稲垣足穂という絶妙な胡散臭さ。エンタメが多様な嗜好に合わせて細分化され、マニ…
>>続きを読む夢をみていた少年期と、荒んでしまった中年期。この映画が公開された時の自分は、その中間にいて、他人事には思えなかった。
人間の極限を演じる永瀬正敏さんが素晴らしい。
2回目はフィルムオーケストラ版…
デビュー当時にかえったような林海象の新作。
ティストは、1920,30年代のアヴァンギャルドサイレントを彷彿とさせる・・。
幻想的なモノクロームの映像がうつくしいが、第一部では、メインとなる5人の…
本日のワールドプレミアムへ参加。
映像にあわせて、音楽を生演奏。劇中の役者さんか開演前に、お芝居とちょとあり。
映画自体は、幻想と思考を映像化した感じ。
作り方がいいなぁ。
何を感じ、何を思う…
MIROKU