ドストエフスキーの「白痴」を
アンジェイ・ワイダ監督
坂東玉三郎主演で映画化
映画と言っても、二人芝居で
ほぼ舞台
もともと舞台でこれをされてたそうなので
それを映画にしてみました的な感じでしょう…
このレビューはネタバレを含みます
玉三郎さんが出ている映画なので観た。玉さまの美しさを楽しむ映画だと思う。
頬杖をつく玉さま、ショールを羽織るだけで女形になる玉さま、ナイフを咥えさせられる玉さま。
どれも美しいんですね〜!!!
映…
アンジェイ・ワイダ監督✖️坂東玉三郎❗️
この組み合わせを知り、ずーっと観たいと思っていた作品をようやくレンタル出来ました💫
何故この2人?となるのですが...
元々は1994年にドストエフスキー…
このレビューはネタバレを含みます
撮影:パヴェウ・エデルマン
撮影やロケーションの美しさも目を惹くが、それ以上に、一部屋でいろんな場を再現する演出と役者二人による演技合戦が白眉。
特に玉三郎の所作や声の美しさや演じ分けが素晴らしかっ…
推し(玉さま)が推し作家(ドストエフスキー)の中でも一番好きな作品(白痴)の最推しキャラ(ナスターシャ&公爵)をやってくださったという俄には信じられない作品。神かよ。神だよ。
公爵を想うがゆえに突…
玉三郎がすでに舞台で成功させていた演目の映画化。
アンジェイ・ワイダが受託した経緯はわからないが、テレ東の周年記念作品でもあるようなので、一番の目的はジャパン・マネーかも。
撮影は東欧で行われており…
アンジェイワイダ×坂東玉三郎というので借りてみた。
ドストエフスキー「白痴」より抜き出したエピソードの密室劇。
もとはワイダが演出した演劇――坂東玉三郎の二人芝居が土台になってて、それを、ワイダ自身…
非の打ち所が無い傑作。ムイシュキンとラゴージンの二人の会話劇に徹し、また、米川正夫の翻訳に忠実な台詞回しでの舞台作品を映像化したもので、かつアンジェイ・ワイダというポーランドの映画監督によるもの、と…
>>続きを読む舞台の映画化。再演時に大阪で楽日に観た。ストレートプレイとしてはベスト1。ドストエフスキー白痴の最後の辺りから再構築されたストーリー展開。玉三郎さんが二役。ドレスの衣擦れの音まで思い出せる。
でも…