オスロ、8月31日に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『オスロ、8月31日』に投稿された感想・評価

森

森の感想・評価

3.0
良作でした。

ヨアヒム・トリアー監督の「オスロ三部作」の2作目。
原作は、ルイ・マル監督の「鬼火」(63)と同じで、ピエール・ドリュ・ラ・ロシェルの小説 Le Feu follet「ゆらめく炎」。
自殺願望に取り…

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この主人公がとてもこの役に当てはまっていました。
じわじわと精神を蝕まれていく過程と その描写がとても上手です。

視聴者側としたら 最後には主人公が死ぬってことがわかっている前提ではじめから観まし…

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kuu

kuuの感想・評価

3.7

『オスロ、8月31日』
原題 Oslo, 31. august
製作年 2011年。上映時間 96分。
『わたしは最悪。』で大きな話題を呼んだJ・トリアー監督が、2011年に発表した長編監督第2作。…

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ヨアキム・トリアー監督の長編第2作であり、『リプライズ』と『わたしは最悪。』で「オスロ三部作」を構成する内の一本。

主人公・アンデシュがオスロの郊外の施設で麻薬中毒の治療プログラムを受ける中、休暇…

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脚本がよい
主人公の気持ちがじわじわ理解できる
都会の冷たさ。いつの間にか主人公を応援しているけど....そうなっちゃうよね。
犬

犬の感想・評価

3.6

ピアノ

薬物治療の更生施設でリハビリに励むアンデシュは、施設を無断で抜け出し入水自殺を図るが失敗
その後、外出許可を得てオスロへと向かうが、そのまま孤独な一日を過ごすはめとなる……

J・トリアー…

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麻薬中毒からようやく抜け出しシャバに出てきたものの、その間に周りの友人達はしっかり前に進んでおり、自分一人浦島太郎のように取り残され、その人生の落差に絶望する話。

出だしが非常につまらなくてやばさ…

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地下波

地下波の感想・評価

4.0


最後は確かに彼がいた場所を映して終わる

何もない、自分には何もない。
それが耐えられない。
肩書や経歴を聞かれるたびに、少し強張る表情がキツい。

カフェの中で会話する人たちの声がどうしても頭に…

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