あー、山村浩二さんの作品は、初期ののほうが好きなんですよ、ぼく的にはね。わりと。初期のでなければ、カフカの作品をアニメ化した『田舎医者』は、大好きで何度もくりかえし観たけど……。ちょっと、こっちの作…
>>続きを読むある日、頭の固い頭の薄い男の頭の上に桜の木が急に生えた。
頭を悩ますのさえ勿体ない男は、頭をひねり「ほったらかしだ!」と頭を切り替えた。
ところが、頭の上で花見のどんちゃん騒ぎが始まり、頭が休ま…
古典落語「あたま山」は、おそらく、古典落語の中でも最も不条理な噺。
頭のてっぺんに桜の木が生えて、花見客が集まってうるさくッてしょうがない。木を引っこ抜くと、抜いた後の穴に水が溜まって池が出来て、今…
山村浩二の軽快かつ、絶妙なリアルさがグロいアニメーションとブラックユーモアに満ちた落語が何とも独特な味わいを齎している。
あまりにも有名なオチ「頭の池に身を投げた」のくだりの処理がシャレオツで唸っ…
「アニメーションの世界へようこそ」という本を読んでいたら著者がアニメーション作家だったらしくその作品を鑑賞。
落語の演目を題材にしているらしく、ダークな世界観に落とし込んでいた。カペリートやジャム…