生のリアルとしての性。生を置き去るかのような潔癖。性欲対象としての肉体。嗜好対象としての肉体の造形。あたりまえだったものがあたりまえでなくなるとき呼び覚まされる本能と愛おしさの矛先。ヴィタールの前哨…
>>続きを読む明らかにチープでも、そのスピード感・勢いで圧倒してくるのが塚本晋也スタイル。
でもこの映画は、なんか異質。
終始青暗い画面、流れる雨音、その上質さが性と結びついて、奇妙な物悲しさが残る。
性の抑圧と…
終始雨の音と湿っぽさが充満した息苦しい作品。タイトルの蛇は、主人公がじわりじわり追いつめられていく様に通じているのか。
トモロヲさんの変態っぷりはもはや定番。黒澤あすかさんの艶っぽい肢体にはクラクラ…
エロス=生
当たり前のタブーを見せつけられた。
大雨の中のシーンは圧巻!挑んだ女優さんがすごい。
監督独特のイメージが強烈で、素晴らしい!作品全体が銀残しよりさらに青みのある画作りになっていて、そ…
電話相談オペレーターの女。ある日、部屋の外から撮られた写真が送られてくる。それは電話相談を受けていた男からだったことがわかる。
映像が青黒っぽい独特な質感。6月の梅雨のようにじめじめしていて蛇に心を…
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