六月の蛇のネタバレレビュー・内容・結末

『六月の蛇』に投稿されたネタバレ・内容・結末

塚本晋也×エロ。
これまでなかったわけではないが、全面的に押し出したのは初で、まあ上手い。
わざわざ6月にしたのは雨を降らせるため。最高出力で活用していた。

キモキモストーカーが眠っていた欲を解き…

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禁欲的なカウンセラーが末期がんの変態漢によって欲求を開放させる話。カウンセラーも乳がんであることがわかる。前半はよくないAVみたいな話であるが、後半から迫力が出てくる。

これは塚本版の生きる。雪が雨に置き換わっているが。変態でもカメラを突き詰めれば人助けが出来る事を教える。お互い引きこもりで潔癖症の仮面夫婦がいかにもな金持ちで。生きるの役人のような。官僚主義に染まり…

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自分を裸に(解放)することが生きる実感が湧いてくるのかな。

生前の灯火という後押しも少なからずあるはずだけどもだけど。


「俺に生きる希望を湧かしてくれた人だから
 どんな人かと思ったら、
 自分のやりたいこともできない
 頭でっかちじゃないですか。
 実際のあなたは一番身近な夫の気持ちに
 入ることもできない。
 …

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塚本監督はこれまで金属のイメージが強かったけど、これは水の演出が全面に出た映像で、モノクロも相まって、シンプルにキレイだなと。
ただ、カタツムリは苦手なんだよなぁという、どうでもいいところが目につい…

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女性軽視を取り扱った前半。

当然のように定着された夫、妻の位置がまるっきり日本の家庭の様で、正直見ていられないくらいイライラしていたら、突然コールセンターにまで電話を掛けてくるストーカーに、普段と…

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8月17日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue

『六月の蛇』('02/塚本晋也監督)を観た。塚本監督は決して得意なほうじゃないんだけど、それでもこれが一番好きかな。色調が…

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ここは地獄ですか?

はい、そうですよ。


隠してるくせにさらけ出したい願望と抑えきれない欲を土砂降りの雨が象徴していてよかった。

触れないほうがエロい。
黒沢あすかの声とベリーショートがエロか…

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