【演出】
本作は「加藤泰」監督が得意とする、独特の映像美と耽美的な表現が最大限に発揮した作品である。
昭和初期に見合った退廃的な空気感を映像を観ただけで感じることが出来るし、「江戸川乱歩」が持つ倒錯…
途中までテンポも良く推理ものとして見れたが殺人が起こったあたりからだれる。BGMが必要以上にドラマチックに流れるのでこれもちょっと話に入り込めない。東宝の金田一大ヒットに対抗して作られた松竹映画だそ…
>>続きを読むうーむ、なんとも面白くない。横溝正史風なのだが名探偵がいるわけではなし。その分期待のお待ちかねシーンもなんとも中途半端。
けっこうな豪華キャストで力を入れた感じだが、興行的にもコケたよう。江戸川乱歩…
江戸川乱歩原作の『陰獣』の映画化。本格派推理小説家による殺人事件の謎ときを描くサスペンス・ミステリー。
二重三重の謎、この時代は情報収集する術が乏しいなか、働かせる推理はそう当たりませんよね。けど…
江戸川乱歩らしい独特の世界観に加え、この時代の映画にありがちなツッコミどころの多さからか、サスペンス本来のものとは違った楽しみ方になってしまい、ドキドキハラハラというよりも、ニヤニヤヘラヘラしながら…
>>続きを読む構図が面白い
監督の画作りへの情熱
こだわりが伝わる
ピエロのサンドイッチマン
真っ白い夏の日差し 和服の女性
真紅のドレス 白い手袋
菅井きんさん!
50才位やのに老婆でお茶目さん
ちゃんと役…
©1977松竹株式会社