舐める女の作品情報・感想・評価

舐める女2016年製作の映画)

製作国:

上映時間:70分

ジャンル:

3.8

あらすじ

夫・輝彦の極度の潔癖症が原因で、臭いものに異常に興奮してしまう妻・カオル。 汚れた衣服にまみれながらの変態的な自慰行為を隠れて行った後に、汚れを拭いたティッシュでトイレを詰まらせてしまう。 彼女は修理業者を呼ぶが、汗だくになりながら 作業するその姿に興奮。 しかもそれを業者の男に気づかれてしまう。その日から彼との愛欲の日々が始まるが…。

「舐める女」に投稿された感想・評価

これはエロい。
エロ面白い。
主演の七海ななちゃんが本当に愛おしそうに臭いを嗅ぐ演技だけで見もの。
抑えきれない欲望を上手く描いていると思う。
やはりただのピンク映画ではなく、ちゃんと対照的な夫婦に焦点を当てて、最後にまとめているのも良い。

タイトルの「舐める女」というよりは「嗅ぐ女」だった。
R18版タイトルは「汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり」だそうで、どちらにせよ間違ってはいない。

面白いのは「悦楽交差点」も専業主婦だということ。
今の時代には専業主婦の方が少ないのかもしれないが、「団地妻」を筆頭として、専業主婦は性欲の隙がある要素として確立しているのだろう。
ライ

ライの感想・評価

3.5
今年の4月より仕事の通勤の関係で、
渋谷から新宿に経由が変わり、
映画鑑賞先の開拓が新宿に移りゆく中、
TOHO、ピカデリーに続いて初テアトルに行ってきました。
個人的には地下に映画館があるのは初です。
モダンな感じですね。

そして初の「OP PICTURES+ フェス 2017」に行ってまいりました。

18時30分の開始にも関わらず、
満席に近かったのでは。
毎年開催されている事もあり、
女性客も多くいました。
休憩無しの2本立て。
本作は最初の1本目です。

ラブコメはひとつのジャンルとして、
多くの方が愛されていますが、
本作はエロコメですね。
笑える場面が結構ありました(^^)

タイトルは「舐める女」ですが、
確かに舐めてはいましたが、
臭いフェチの人妻"カオル"です。
カオルはのフェチを求めて、
草野球で干していたシャツを盗んだり、
ランニングをしている帽子を盗んだり、
それを真空パックで保存していました。

その正反対の旦那は潔癖症。それも極度の(^_^;)
味覚は薄味。温度は28度設定。
まさか、旦那がサディスティックに目覚めてしまうとは。。。(^^)

上記だけの設定で笑えますよね~
SEXシーンは多いですけど、
会場内も笑い声が。。。(^^)
【36-7】「OP PICTURES+フェス2017」にて。
「臭う」と「嗅ぐ」について考えていた。しかし、タイトルはやはり「舐める」で良かったのだ、と思う。中盤の浅野とのやり取りも踏まえて。
夫の輝彦役が色んな人に見えました。
tjr

tjrの感想・評価

4.1
ただの匂いフェチ映画を超えた、笑えて切ない心洗われる傑作だった。
これまた対比と反復で魅せる、ひたすら上手い。牛乳と茶とか、夫が20時きっかりに帰宅するというのが良い。ピンク映画の本分(?)である絡みシーンもきちんとエロく撮られていると思う。
森羅万象さんの口調が好き
リズム、反復、反転、対照。美しく面白く教訓的でも無くて素晴らしい。
潔癖症の旦那と匂いフェチの妻。
が、分かり合えるまでの寓話。

最近観た『さりげない人々』(小川修平監督)とって自主映画にも匂いフェチの彼女が出てたけど、それはなぞるだけの変態性欲の描き方で非常に不満だった。

『舐める女』を観て、「そうだよ、これが映画だよ」と思った。

やけにリアリズムに捉われ過ぎてる若手監督多くないですか?

城定秀夫監督作品を観て、映画について本気出して考えてみよう。
indie

indieの感想・評価

3.0
自分の性癖ははっきりと伝えましょうという啓蒙作品。
コメディ的な作りでありつつも自らの性癖に抗えない夫婦が心を通わせるまでを描く。
今まで見たピンク映画の中でも断トツ。俺的ポルノ映画オールタイムフェイバリットベスト3には間違いなく入る。涙出るぐらい震えた。傑作。
kirito

kiritoの感想・評価

3.5
【自由に舐めていいんだよ】

ピンク映画挑戦の二本立てのもう一本の方。
二本見て城定監督が騒がれるのもなんとくわかった。演出が凝ってる。
そして、沢山映画見てる人はこの監督もちゃんと抑えててびっくりした。ほんとすごい。

あらすじ↓
超潔癖な夫と結婚した主人公はその反動で臭いものに興奮を覚えるようになり、、、

こっちはめちゃくちゃ笑った。
クスッとかっていうレベルじゃなくて声出るくらい笑える。
が、こっちの方がエロ要素強め。
ほんとにAVでありそうなシチュエーションだし。

しかし、こんなにも中身がない『ほら、大切な人のとこに戻って!』という名言を聞くとは思わなかった。言ってるやつ下半身裸だからね!〇〇〇渡した後に言ってるからね!
そこまでの流れ見てたら爆笑。会場が笑顔で包まれた。

先生。今日も日本は平和です。

2017.7.10
超素晴らしかった!なんだあれ!

ピンク映画の姿を借りつつも、そこで描かれるのは社会への不適応や不器用さで、それをあんなやり方で描くなんて…もうこれは感動するしかないでしょう!

笑いとエロと切なさがこんな風に同居した映画があるなんて!
素晴らしい!素晴らしい!
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