この頃のルルーシュは、面白くない。スランプというより、惰性で作っている。本作の後でつくる4本も酷い。本作はベルモンドを起用した必然性が感じられない。トランティニヤンでもいいじゃん。ラストのジラルドの…
>>続きを読む●あの愛をふたたび(1970年フランス。ジャン=ポール・ベルモンド)
ベルモンド演じるアンリがとんでもなくいい加減で適当でイヤなヤツ。
男女それぞれの不倫を描いたメロドラマ。
まあ普段なら観ない。…
どちらも家族を抱えている男女が、仕事で訪れたアメリカで短い時間の付き合いと知りつつ燃えていく大人のアバンチュール。そんな割りきりの恋愛をドライに、さらっと嫌味泣く泣く描くのがさすがフランス。
でも…
アニージラルドのひとつひとつの表情が素晴らしい。ちょっとエモーショナルすぎない?ってくらい盛りに盛り上げるラストの音楽はベルモンド自らがあのときスタジオで仕事してたやつか…ってなる構造も良い。ファラ…
>>続きを読む不倫カップルを心象的に流麗に撮り上げた『男と女』のルルーシュ監督が同じ様な題材を舞台をアメリカに変えて撮った恋愛映画。パリ在住の女優A.ジラルドがロケ地サンフランシスコで映画撮影している。音楽担当の…
>>続きを読む『男と女』から3年後のクロード・ルルーシュ監督×フランシス・レイ音楽のコンビ作品❗️
通にはかなり好まれているようだけど、本作は昨年末に初めてDVD化されたらしい。Mark数の少なさに唖然😮
…
えっ?そんなに簡単に一夜を共にしちゃうの?
なんて思いながら・・・
そのうち 最初から終わりが見えてる恋もあるのかな〜 って思ってしまうのは きっとフランシス・レイの音楽のせいね
劇中劇&ロード…
映画音楽は好きなのに、本編を観たことがない映画が多々ある。今回観た「あの愛をふたたび」もその一つだった。中高生の頃、NHK-FMの映画音楽番組にどハマりしたことや、父親がいわゆるイージーリスニングと…
>>続きを読むアメリカでの映画撮影で知り合った男と女が、お互いに家族がありながらも惹かれ合う束の間をアメリカを舞台にリアルにそして繊細に描いた大人のドラマ。フランスとアメリカの融合が素晴らしい。でも、やっぱりラス…
>>続きを読む