雨のなかの女の作品情報・感想・評価

『雨のなかの女』に投稿された感想・評価

noelle
5.0

久々に見直したらまた打ちのめされた。ほんとにほんとに素晴らしい。出てくるキャラクター各々の人生に各々の哀しみ、痛みがあって、みんなRain Peopleなんだ。道中の偶然の出会いから、寂しさで近づけ…

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3.5

まさかのロードムービーで面食らう。妊娠を機に家出した女と、傷を抱えて生きる男達のどん詰まり人生。無音の回想シーン、唐突なジャンプカットなどニューシネマの王道を往く編集も良かった。ただ序盤の実像と鏡を…

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コッポラこんなの撮ってたのか。東から西へ旅するロードムービーで、ニューシネママナーのぎすぎすした人たち。随所にすごいショットが挟まれ、モンタージュも、なんか、すごかった

専業主婦が家出をして、車で旅をする。いろいろな男に出会うが、思うようには進展しない。男も自分を失っていたのだ。彼女の自分探し。雨で消えてしまうような自分を、ようやく見出す。
ロードショウなしのスプラ…

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D
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制作50周年記念!世界中の信者を虜にする傑作誕生秘話
海外ドラマ【ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男】キャスト紹介・あらすじ・ネタバレ
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4.0

コッポラ初期の女性讃歌映画。性的不能者のジェームズ・カーンとDV男のロバート・デュバルなど、主人公の女性(シャーリー・ナイト)の周りにいる男が皆クセ者だらけという設定。

アメリカン・ニューシネマ期…

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ENDO
4.2

「雨の住人は嘆きの涙で自らを消滅させる」そんな哀しいポエムを披露するカーンは事故によって後天的な知的障害を患っている。しかも天涯孤独。始まって30分でニューシネマ的人生のままならなさが凝縮。軟派白バ…

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シャーリー・ナイトとジェームズ・カーンによる『二十日鼠と人間』か。
一般的な「ロードムービー」というのは、主人公たちの精神的回復を伴う作劇が殆どだが、この映画はそうではなく、むしろ心の傷を深めるよう…

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追悼ジェームズ・カーン
フランシス・フォード・コッポラがハリウッドシステムに反抗し、あの「ゴッドファーザー」の前に監督した1969年製作のロードムービー。
若きジョージ・ルーカスが本作の撮影に帯同し…

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妻になり妊娠して夫婦(家族)という囚われた関係から逃げ出したシャーリー・ナイトが、その先で出会うのがジェームズ・カーンとロバート・デュヴァル。この世にはいくらでも男が溢れているのに、岩の塊みたいな顔…

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