インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』に投稿された感想・評価

ろ
5.0


無性に泣きたくなった。泣きたくなる瞬間がたくさんあった。
月曜日に読み終わったばかりの小説「ムーン・パレス」と重なって見えたし、私の好きな「フランシス・ハ」ととてもよく似ていた。

「インサイド・…

>>続きを読む

なんでこんなに面白いんだろう。金なし家なしで知り合いの家を転々と泊まり歩く売れない歌手。負け犬がただひたすら負け続ける映画

低彩度で寒さと寂しさをまとうニューヨークの街、ひたすら報われない厳しい世…

>>続きを読む
arch
4.3

ボブ・ディランがフォークソング/プロテストソングで、スターダムを駆け上がった60年代。その影で、一人の無名のフォークシンガーが「ガスライトカフェ」に出演していた。それがルーウィン・ディヴィスである。…

>>続きを読む
たそ
3.9

以前から観たいと思ってたコーエン兄弟作品。中盤くらいまでは凡作(だけどコミカル)なストーリーが続いていきますが、中盤以後の夜の道中と謎の男は「得体の知れない怖さ」を得意とするコーエン兄弟映画って感じ…

>>続きを読む
塩湖
5.0

再見。

なまえのある男、なまえのない猫、なまえのある歌、なまえをもてない胎児、なまえのある猫、なまえのない男。

撮影ロジャー・ディーキンスじゃなかったのか。うまれてくるかもしれない子どもは、いず…

>>続きを読む
フォークからロックへ
歴史を紡いだ詩人たち
ぴよ
-

主人公が日本の私小説みたいな無頼者で良かった。猫に頼りすぎてる気もするがちゃんと演技してるので許してしまう。

変な声で歌う男がアダム・ドライバーで笑ってしまった。

【メモ】
『ストレンジャー・ザ…

>>続きを読む

才能をもつことや偉大であることの対比として、才能がないことや平凡であることが概念としては存在している。

しかし、それは概念にしか過ぎず、自然な発露として才能を発揮することや、偉大になっていくことに…

>>続きを読む
た
3.4
猫おとなしいなあ

あなたにおすすめの記事