実際に起きた育児放棄事件を元に、“家庭”という名の密室を描いた社会派フィクション。
突然夫に別れを告げられ、由希子(伊澤)はふたりの子どもを育てることに。
良き母であろうとする彼女は心身共に追い詰め…
ずっと見る勇気が出なかった映画をやっと視聴しました。
最初の描写で母親が血のついたショーツ洗うシーン。最後の描写で母親がまたショーツぬいで見るシーン。ここで感じたことを書き記します。
最初の描写は…
シングルマザーとして2人の子どもを養おうと苦悩する中で経済的困窮や孤立が深まり、最終的に育児放棄へと追い込まれていくさまを家庭の内部だけでリアルかつ重苦しく描いている作品。
「子宮に沈める」という…
この映画があの事件を題材にしているとしたら、映画では「母親が壊れていく過程」みたいに描かれてるけど、実際の母親は“壊れた”というより、最初から極めて自己中心的だったんじゃないの?
裁判でも発言がそん…
paranoidkitchen