ありきたりの感想をするのであれば、真贋を得意とするスペシャリストが嘘の策略の愛に気付けなかった、それが悲しい物語。
得意げに語った「「どの贋作の中にも本物が隠されている」が痛烈なカウンターとして襲…
このレビューはネタバレを含みます
①あたらしい世界に連れ出されたのは、クレアではなくヴァージルだった。
終盤の展開でこれ以上ないバッドエンドに思えたけど、孤児院で育ち、ずっと1人だったヴァージルが、誰かと食事を共にし、手袋無しで人と…
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