ラストシーンの捉え方で180度変わる映画らしい。それを理解したうえで、どういう感情になるのが正解なのか本当に分からないラストだった。
振り回されることや人間性を尊重されないことに耐性がないので主人…
何も知らずに鑑賞したため、美術鑑定を題材にした映画かと思っていた。
実際、主人公ヴァージルのコレクションに並ぶ名画の数々や美術品に期待が高まったが、物語が恋愛へと傾き、個人的にはやや拍子抜けした。
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若いうちに経験していれば、避けれたかもしれない事象をあの年で経験したが故の判断力の甘さ。想像してたどんでん返しとはちょっと違ったけどショックはあった。
最初は少しの白髪も気にしてたヴァージルが段々と…
なんて苦い。
対人関係に問題のある美術鑑定士が、やはり対人関係に問題のある(らしい)、決して面と向かって逢おうとしない依頼人からの依頼を受けて、その女性の住む邸宅の調度品の鑑定とカタログを作る内、…
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