夢の夢の夢の夢くらいまでいくと、もはやわけわからないですね。ノーラン監督のこのような分野の映画は難解で、苦手。
死ぬと起きるっていう安心感のあるルールが鎮静剤によって封じられているというのが絶望す…
まずSFとしては世界観が確立していて、その上で映画の組み立てがされている点は素晴らしい。ここは文句のつけようがない。
しかし、夢の中という自由度を活かせてないようにも感じた。特に後半では夢の仕組み…
時間と空間の再構成、そこに認知的な仕掛けを合わせた独自の世界観はやはり流石というべきか。アイデアの勝利という言葉がこの監督の作品を見るたびに思い浮かぶ。
壮大なSFの「大きな物語」と、人間の心の「小…