主人公が麻薬ビジネスに手を出す典型的メキシコギャングもので、S・クレイグ・ザラーがやりそうな拷問描写やサラッとショッキングな死体描写が出てきたりとだいぶえげつない。悪に染まりきれなかった主人公が最終…
>>続きを読む傑作。
シリアスとコミカルを混ぜこぜにしたような作品だけど、本質は完全にシリアスでシニカル。
一見善良な市民ですら、地獄のような環境に慣れてしまいおかしくなっている。
殺人や麻薬取引から得たお金と知…
メキシコの負の循環が良く分かる映画だ
「この世の中が地獄だろう」という台詞は劇中で何度も使われるが、真面目な男が悪に染まっていく(しかない)姿が描かれている
麻薬カルテルの問題は非常に解決しづらく、…
最近、ドン・ウィンズロウ著「犬の力」「ザ・カルテル」という超面白い傑作麻薬戦争小説を読んで今、俺の中で麻薬戦争が熱い
もうすぐシカリオ2もやるだろうし、麻薬戦争系の映画を色々見ておくか…ってことで今…
うだつの上がらない気の良いアメリカ帰りおっさんが、ゆっくりと故郷の麻薬戦争に浸かっていくギャングスタ物。『スカーフェイス』や『ゴッドファーザー』と同じ苛烈さなのに、間抜けなおっさんギャング達のコミカ…
>>続きを読む20年振りに出稼ぎに行っていたアメリカから故郷に戻った男はメキシコの治安がさらに悪くなり、まるで地獄と化していることに驚き悲しむ。弟は悪魔と恐れられるマフィアになり60発の弾丸を打ち込まれ殺され、親…
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