白ゆき姫殺人事件のネタバレレビュー・内容・結末

白ゆき姫殺人事件2014年製作の映画)

上映日:2014年03月29日

製作国:

上映時間:126分

ジャンル:

3.3

あらすじ

誰もが認める美人OLが惨殺された。この不可解な殺人事件を巡って、一人の女に疑惑の目が集まる。同期入社の地味な女性【城野美姫】。テレビのワイドショー取材により、美姫の同僚・同級生・家族・故郷の人々がさまざまな【噂】を語り始める。過熱するテレビ報道、炎上するネット、噂が噂を呼ぶ口コミの恐怖。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも…!? 原作は『告白』『北のカナリアたち』と映画化が続く湊かなえ…

誰もが認める美人OLが惨殺された。この不可解な殺人事件を巡って、一人の女に疑惑の目が集まる。同期入社の地味な女性【城野美姫】。テレビのワイドショー取材により、美姫の同僚・同級生・家族・故郷の人々がさまざまな【噂】を語り始める。過熱するテレビ報道、炎上するネット、噂が噂を呼ぶ口コミの恐怖。果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも…!? 原作は『告白』『北のカナリアたち』と映画化が続く湊かなえによる傑作長編。監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』など複雑な物語を巧みに描く名手・中村義洋。映画独自の表現を盛り込み、誰も見たことがない重層的なサスペンスが誕生した。 疑惑を集める主人公【城野美姫】を演じるのは、井上真央。ワイドショーのディレクター【赤星雄治】役に、綾野剛。美姫の後輩で、旧知の赤星に情報を与える【里沙子】役に蓮佛美沙子。謎の死を遂げる美人OL【典子】役に、映画初出演となる菜々緒。さらに、貫地谷しほり、金子ノブアキ、谷村美月、小野恵令奈、染谷将太、生瀬勝久ら、個性溢れる豪華キャストが適材適所に散りばめられた。 膨らむ妄想、ねつ造される記憶、拡散する悪意。動機は嫉妬か?恨みか?凶器は?はたして容疑者【城野美姫】はクロか、シロか!?

「白ゆき姫殺人事件」に投稿されたネタバレ・内容・結末

話のストーリー的には大体読めたが
マスコミやsnsの悪さ、現実世界における信頼できる人の大切さを改めて伝えてくれたもの

しろのみき
の父親の掌返し具合が笑える

井上真央の演技が絶妙

被害者は菜々緒ではなく
清純タイプの綺麗な人のが面白かった気がする
色んな意見があるし、低評価も多いけど、私はけっこう刺さったなぁ。
SNSを多用し、ネットのコミュニケーションに加入し、アーティストのファンとして追っかけをしている身としては、違う意味でズンと刺さってきた。

私たちがネットで得ているものって、一体なんなんだろう。私が感じ、想って、ネットに排出しているものって一体何なんだろう。
「炎上」とか、アクセス数とか、大規模な顔の見えない敵からの誹謗中傷ってすごく辛いし、でも美姫が立ち直ってこれたのは、まだネットの世界を知らない、アナログ時代からの親友とのモールス信号的なやりとりがあったからなんだろうなと思って。

私はもっと色々なことを知りたいと思っていて、もっと趣味で書いているブログを素敵なものにしたいなと思っていたけど、そのためにはやっぱりネット以外のものが大切で、必要なんだなと改めて思った。

でも赤星は対面の会話で犯人に騙されているわけで、もうなんか若いうちにいっぱい失敗しておいて、大人になってからは本気で生きた方がいいな!!焦りを感じる!!笑
最後、城野美姫に励まされたのにそれに気づかない赤星。あの誤報でさえ真剣に取り組んでいなかったことが明るみになって、後輩君と共に絶句した。後輩君は出世すると思う……私も何事も真剣に取り組もう。ネット社会でボーっと生きてられない。
見えているものがいかにものごとのある局面でしかないということを痛感させられる作品。
受動的に情報を受け取るこの情報化社会で、世の中に向けて発する言葉や情報の重みを感じるべきだ。
こんな映画だったのね!
犯人が大好きな蓮佛ちゃんでショック。
でもやっぱり演技うまい。
最初から城野が犯人ではないとは思っていたけど…とにかく城野の運の悪さには同情せざるを得ない

良かったのは菜々緒の悪女ぶり
伏線回収されていく中でだんだん明らかになっていく本性にはワクワクした

ただ個人的にはすごくモヤモヤが残った
典子があんなに性悪だったのに他の社員は知らなかったの?あの先輩社員には取材しなかったのは何故?そもそも犯人に有利すぎる証言ばかりだったのが都合いいな〜とか…まぁでも結局ボロが出て直ぐにバレたのか……何故犯人だと発覚したのかも知りたかったところ
あと城野はバイオリニストを事故とは言え突き落としたのは間違いないのにそれはどうしたんだろう 何もなかったことになったの?それで赤星にあんなに上から目線のお言葉を言える?
なんか城野には同情したいけど同情しきれない。登場人物ほとんどに共感できない。
小説は未読なので読んだらいろいろ解って面白いのかも。

日本人のメディアリテラシーの無さを忠実にあらわしていて心底気分が悪くなった
綾野剛と井上真央の立場が逆転するのが良い。SNSの怖さがわかる映画。
何度か見たい。
真央ちゃん可哀想(;Д;)(;Д;)
周りがクズばっかりで、貫地谷さんだけ唯一の友達で本当によかった
両親はまあまあクズだよね、自分の娘信じられないんかい
SNSの匿名性が引き起こす騒ぎ的なのがテーマ。
メディアでのねじ曲げられた報道も視聴者は気づくことができないなと再確認した。
ななおはやっぱり悪女。
情報が一人歩き。
冒頭からすでに面白いです。
SNSを通して情報が一人歩き。
犯人として井上真央ちゃんが追い詰められてく。中、真犯人とされる人物がつかまる。ビックリしました。被害者の裏の顔、何気ない一言。何でも簡単につぶやける時代、私も気をつけたい。

最後の最後に犯人と名指しした綾野剛と井上真央ちゃんが出会うシーンは何ともいえません。
湊かなえ特有の「ゾッとした」感じは、今回はSNSの使い方、その先にある天国と地獄で描かれていたなと感じる。

犯人の動機はかなり稚拙だし、事件自体の作り込みは☆3って感じだけど。

やっぱり一定数SNSの使い方を間違えるバカはいるわけであって(綾野剛)
それによって賞賛されて夢を見て、調子に乗って地獄を見る。
今の時代特有だなと思った。

証言者たちは、登場シーンで必ず

名前
#同級生1

みたいな書かれ方をするんだけれども、綾野剛演じる赤星雄治は最後の最後に、

赤星雄治
#無関係

これは結構個人的にはグッときた。
番組制作会社の契約ディレクターという傍ら、こういった殺人事件のゴシップを嗅ぎ回らなければならないと言う立場にあるにせよ、たしかに彼は最初から最後まで無関係だった。

Twitterで、しかも個人のプラベ垢で、事件の調査のことを事細かに書かなければ。

結局この事で、ネットに書いたことがバレて絞られ、Twitter自体はやめたけれども、時すでに遅し。
最後の最後では、犯人ではない人間をさも容疑者のように扱ってネットどころか番組を制作放送し、全国に広めた張本人として、名前、顔写真、住所、出身大学、社名、全ての個人情報が特定され、社会的に抹殺される。


SNSは、使い方を誤るとことごく不幸になる。人を不幸にする。
劇中にも「ネットは真実を暴く」「ネットは冤罪を作る」とあったけど、全くその通り。
現代に蔓延る、SNSとインターネットというもう切っても切り離せないものは、すぐそこにある死と同じレベルの恐怖。


いつ自分が知らない間に、その気がなかったことで勘違いをされて、うまく利用されて、嘘の真実が作られていくか分からない。
そして、ネットの匿名性が故に暴力性を持ったネットの住民達もまた、同罪。
都合のいい正義を振りかざす人ばかりだ。


人は、自分の都合の良いように記憶を改変するし、自分の都合の良いことしか人に話さない。
城野の親友である夕子が、取材にきた赤星に「お前は今まで取材をした全員が真実を話していると思っているのか?」と問いかけるところ、これは正に情報が錯綜しすぎており、情報の取捨選択が難しくなっている現代だからこそ余計にグッとくる台詞だった。
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