期待以上にかなり良かった。
パッケージに社会派エンターテインメントって書いてあったからアルゴみたいなかんじを想像したけどぜんぜん違った。
ドキュメンタリー風ですごく臨場感があって、当時の映像も自然に…
観る人を選ぶ映画だと思う
テレビコマーシャルの力で独裁政権に挑むというドラマティックな実話を淡々とした演出で見せてくれる
ラストの主人公の描写にドキっとさせられる
彼の頑張りで目標を達成した筈なのに…
たびたび挿む実際のコマーシャル映像との繋がりを意識したのか、この映画のアスペクト比はスタンダード・サイズで、当時のリアルなチリを描いている。
しかし、実話を元にしているのでドラマ性は弱く、ガチガチの…
大分前にラテン映画祭かなにかで劇場公開してるのを見逃してから(代わりにグランドイリュージョンみにいきました)、まさかここまで待たされるとは思ってなかったです。ようやく観れました。
何人かの方も感想…
この作品の素晴らしいところは、政治的なテーマを孕んだ実話を下敷きにしているのに、それを美談にしていないバランス感覚が見られるところだと思います。
主役のレネにしたって、英雄として描かれていません。…
ビンテージカメラで撮られるどこか懐かしい映像がとても気に入った。左翼の語る言葉の厚みの無さがとても印象的。理性を超えて感情が全てを動かす、それを証明してるかのような映画。一番最後の、新しいドラマの俳…
>>続きを読む1973年の軍事クーデター以来、チリで独裁政治を続けてきたピノチェト大統領は国際世論の批判を和らげるために形ばかりの信任投票を計画します。ピノチェト政権を信任するならばYES、しないならばNO。…
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