エル・クランの作品情報・感想・評価

「エル・クラン」に投稿された感想・評価

アルゼンチン映画。

アルゼンチンで知ってるのは「瞳の奥の秘密」、チェゲバラ、マラドーナ、メッシ、マスチェラーノ、アントニオロッカ(アルゼンチンバックブリーカーの使い手)ぐらい。一家で誘拐を繰り返す実話って事で面白そうな気がして観た。

まずキンクスが流れるあたりから不思議な雰囲気、コミカルではないが、淡々と行われる誘拐の描写が不気味だ。デイブリーロスがかかったりして、アルゼンチンでも英米のヒット曲が普通に親しまれてるんだと知る。知ったところでどうする?眉毛が繋がりそうな兄ちゃんがもててる。知って良かった。

それでもなかなか面白かった。そしてエンドロールに流れる、その後の家族の末路が悲しい。一番悪い親父が一番長生きしとる。
ひどいことしてるシーンも音楽がコミカルなのが皮肉っぽくてよかった
予告観て面白そうと思ったら、ちょっと自分の思ったのと違った…

実話モチーフ作品
こんな家族は絶対いやや
アルゼンチンの狂った家族の話。
洗脳されたコミュニティの実話。それを支えていたアルゼンチンの軍事国家もひどいものだった。

現代に適応する考えとしては、既に社会秩序は変化しているというのに、その秩序にすがりつこうとする老害の姿。自分もそうならないようにしないといけないきがする。
80s

80sの感想・評価

2.0
家族を養う為の苦渋の決断と言うより、物凄く安易な考えで誘拐稼業始めました〜って感じで何の迷いも悪びれる様子もない父と、見て見ぬ振りの奇妙な家族。拘束された長男「人生狂わされた」と喚いてたけど分け前貰って「ありがとう♪」なんて言ってた分際で、強要されたとは言え全くの被害者ではないよね。不釣り合いなBGMが気色の悪さを増長してて、父親の短絡的な考えや行動を表してるようで胸糞悪さしか残らない。作品としては微妙。
ぽち

ぽちの感想・評価

3.4
いくらでもおぞましく作る事が出来る題材を乾いたトーンでサラッと描いているのが印象的だ。

ただ事件を調べて見ると今作で描かれたような父親主体の犯罪ではなく、家族も欲に取り付かれ積極的だったようだ。
実際2番目の誘拐は出店した店が上手く行かなかった長男が言い出した計画。母親と娘達も貴金属を買いあさり贅を尽くしていたそうだ。

ここら辺を掘り下げた方がリアリティや緊張感は増すのだが、監督はあえてスルーしてこのタッチを選んだのだろう。
被害者家族が観たら激怒しそうな描き方ではあるが新鮮味はある作品だ。

このレビューはネタバレを含みます

ギンレイホールで観た、えげつないゆうかい、しかもそれが家族の生業でさらに実話だと、ラストは悲惨でしたねえ
mana

manaの感想・評価

2.9
父親の仕事が誘拐で、家で監禁してて(結構街中)家族も知っていて、それでもごく普通に生活している。これが実話とはすごい世界。お父さん家族をかばうのかと思ってたけど、本当に最低。かわいい弟が一番まともだね。誘拐してるときの楽しそうなBGMが謎。
jnk

jnkの感想・評価

4.5
こういうシャレにならんハード実話は食らうなあ。
全く知らない話だったけどこの規模じゃなければ家族縛りで意味わからんことになって取り返しつかないとかは普通だし、それが死にたいぐらい辛いのに死ぬことも許されない地獄にまで行く。
ふざけてるようにしか見えない音楽や演出もとても誠実なアプローチだったと思う。
優声

優声の感想・評価

3.0
スペイン語の授業で観たけれど、お父さんが人間に見えなかった。日本映画ではない音楽の使い方で、逆にサイコパス感が出ていて怖かった。
>|