『NO』に投稿された感想・評価

ゆず

ゆずの感想・評価

5.0

1988年チリ独裁政権下で、ピノチェト将軍の信任延長の是非を問う国民投票が行われることになった。ピノチェト反対派の”NO”陣営に雇われた広告マンの主人公は、斬新かつユーモア溢れるテレビ放送で、支持派…

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独裁政権下のチリではピノチェト大統領に対して、信任か不信任かの決議が行われようとしている。
NOを突き付ける不信任案の陣営は、CM広告マンのレネにTVCMを依頼した。

この反対キャンペーンを映画化…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【第85回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『ジャッキー ファーストレディ 最後の使命』パブロ・ラライン監督作品。カンヌ映画祭監督週間に出品され、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた。

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1980年代のチリの軍事政権の可否を問う選挙キャンペーンに臨む広告プロデューサーの話で、実話に基づいている。

ひょんなきっかけから軍事政権への反対派のキャンペーンをプロデュースすることになった主…

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arch

archの感想・評価

2.6

1988年、チリで国民投票が行われた。それは15年前から続くピノチェト将軍の独裁政権の存続を決めるものであった。存続を希望するものは「Si」(Yesの意)、独裁を独裁を否定するのは「No」に投票する…

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このレビューはネタバレを含みます

独裁者と広告屋が映像で選挙バトルする話。
主人公は真面目なお堅い内容では駄目だ、明るく楽しい感じの中に主張を込めろと反対にも妨害にも屈っさずに、見事勝利する。

独裁者を退けたのは良いけれど後任の選…

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nile

nileの感想・評価

3.5

チリの独裁政権を倒すためにNO派がテレビ広告の舞台で闘う話。政治の話をいかにユーモアや大衆性を持たせて多くの人に伝えるかの難しさがわかる。
『オオカミの家』関連で観たNetflixドキュメンタリーの…

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第三次世界大戦が起きるとしたら情報戦になるだろう、なんてどこかの学者が言っていた気がするが、この映画を見るとその言葉の意味がよくわかる気がする。
この映画で描かれるのはCMを用いた情報戦、またはプロ…

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チリで行われたピノチェト政権続投の是非を問う国民投票をめぐる驚きの実話を映画化。

1988年、ピノチェト政権への国際的な風当たりが強まる中、ピノチェトの任期延長の是非を問う国民投票の実施が決まっ…

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camuson

camusonの感想・評価

4.2

実話に基づいた話。
ピノチェト軍事独裁政権下の1988年。
国際的圧力から政権信任の国民投票を行うことに。

SI(信任)とNO(不信任)の両陣営に許された選挙活動は、
テレビの深夜枠15分×27日…

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