『NO』に投稿された感想・評価

tych
3.7

NO 2012年 パブロ・ラライン監督作品 117分。1988年、チリのピノチェト政権は、独裁に対する国際的な批判もあり信任投票を行うことになる。投票まで27日間、「NO派陣営」に許されたのは深夜1…

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このレビューはネタバレを含みます

Vamos a decir que NOのフレーズがずっと耳に残る
「広告屋の流儀で闘う」←すごいセリフだなと思った 先に観てた友人と一緒に観てもらって解説とか挟んでもらいながら観たけど、確かにこ…

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序盤の広告代理店の観点から政治を動かそうとする展開から、意外にも広告を通じた両陣営のバチバチのバトルが繰り広げられていて面白い。実話ベースらしく『夢のアンデス』でも使われていた映像が出てきていたり、…

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1988年チリ独裁政権下で、ピノチェト将軍の信任延長の是非を問う国民投票が行われることになった。ピノチェト反対派の”NO”陣営に雇われた広告マンの主人公は、斬新かつユーモア溢れるテレビ放送で、支持派…

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独裁政権下のチリではピノチェト大統領に対して、信任か不信任かの決議が行われようとしている。
NOを突き付ける不信任案の陣営は、CM広告マンのレネにTVCMを依頼した。

この反対キャンペーンを映画化…

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Omizu
3.5

【第85回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『ジャッキー ファーストレディ 最後の使命』パブロ・ラライン監督作品。カンヌ映画祭監督週間に出品され、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた。

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1980年代のチリの軍事政権の可否を問う選挙キャンペーンに臨む広告プロデューサーの話で、実話に基づいている。

ひょんなきっかけから軍事政権への反対派のキャンペーンをプロデュースすることになった主…

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arch
2.6

1988年、チリで国民投票が行われた。それは15年前から続くピノチェト将軍の独裁政権の存続を決めるものであった。存続を希望するものは「Si」(Yesの意)、独裁を独裁を否定するのは「No」に投票する…

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このレビューはネタバレを含みます

独裁者と広告屋が映像で選挙バトルする話。
主人公は真面目なお堅い内容では駄目だ、明るく楽しい感じの中に主張を込めろと反対にも妨害にも屈っさずに、見事勝利する。

独裁者を退けたのは良いけれど後任の選…

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nile
3.5

チリの独裁政権を倒すためにNO派がテレビ広告の舞台で闘う話。政治の話をいかにユーモアや大衆性を持たせて多くの人に伝えるかの難しさがわかる。
『オオカミの家』関連で観たNetflixドキュメンタリーの…

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