『1976』に投稿された感想・評価

冒頭の美しい、映画らしいショット。
膨れ上がる正義感がこの結果をもたらしてしまったが、しかしそれほどにのめり込まなければ、その正義も不安や緊張や恐怖にかき消される。「やるべきだけのことはやった」その…

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pherim

pherimの感想・評価

3.3

司祭から男を匿うよう依頼された主婦による、独裁社会下こころのひとり地獄旅。

ピノチェトに潰されたアジェンデ時空が司祭に凝縮されるチリらしさ。鮮烈な色遣いや音感覚の良さなどパブロ・ラライン同系下位の…

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backpacker

backpackerの感想・評価

3.0

第35回東京国際映画祭 鑑賞第7作『1976』
【備忘】
男性優位社会に抑圧される女性の、自尊心とアイデンティティーを守ろうと苦悩する姿を通して、独裁政権という政治体制における女性の地位や、ブルジョ…

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Naoya

Naoyaの感想・評価

2.5

ピノチェト政権下のチリ。富裕層にある主婦は、司祭からある1人の若い男を匿うように依頼される。ヒューマンドラマ作。“独裁政権下の上流階級の元看護師の女性が、訳ありの重傷を負った兵士の青年を看護する”と…

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MALPASO

MALPASOの感想・評価

3.7

映画『1976』
@東京国際映画祭

チリ/アルゼンチン/カタール

舞台は独裁ピノチェト政権下のチリ。主人公の主婦カルメンは司祭から頼まれ怪我した男を匿う。次第に誰かに追われたり、盗聴されたりして…

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TIFF2022「1976」チリの独裁政権下で富裕層の主婦が巻き込まれた出来事を描いています。
https://t.co/oSwx984wLj
どど丼

どど丼の感想・評価

3.8

チリの独裁政権下、反体制派の人々を匿う富裕女性を主人公に、当時の社会に根差していた恐怖を描いた力作。当然こうしたテーマの作品は多くあれど、ピノチェト政権下の話はなかなかメジャー映画では観られないので…

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第35回東京国際映画祭 コンペティション作品

1970年代独裁政権下のチリが舞台。
上流階級の主婦が知り合いの司祭から訳ありの怪我をした青年を匿って欲しいと頼まれる。
もしバレたら司祭も青年も命は…

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🎂🇨🇱

共産主義下のチリを舞台にした映画。
監督のおばあさんの自伝映画のリアリティ。

音響効果と視覚の色の遊びの深さに感動!
武器な音楽と、散りばめられた意図する描写は必見です!
watsipec

watsipecの感想・評価

4.0

Es impresionante la manera de usar “sonidos” para expresar angustia tristeza agobio… los latidos de…

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