隠れた名作。
日本のヤクザ密着型のフランス製ドキュメンタリー映画。
礼儀作法を叩き込んでもらうために(そんな使い方ありなのか?)二十歳の若者がヤクザになるお話から物語は始まる。
主人公?のナオ…
撮影100点、編集100点、題材100点
「良い人も悪い人もいて、またショック受ける時もあるかもしれないけどさ、カッコつけて言うようだけど、そういう時は『美の国は道徳の世界より広大である』って言っ…
ここまで相手の“心”を大切にするヤクザの組長がいるのか
「下の者に夢を持たせてやれるかが課題」と言い、自身の存在が部下達の“夢”になるよう努力している姿が見れるし、価値観をアップデートしつつも任侠…
組長がとにかく魅力的な人物である。
裏側は撮らない、語らない約束で撮影されたそうですがやはり気になりますね。
社会におけるヤクザの存在意義や存在価値、なぜこれだけ現在排除に向かって法により締め付…
何の気配もなく消えていく若衆たち。それでも続いていくヤクザ達のシノギ。熊谷組の親分は生き永らえた「義」そのものに見える。目立った事件やアクションがある訳では無いがヤクザそれぞれの人生が気づけば浮かび…
>>続きを読むふとしたキッカケで見始めて、気付いたら最後まで観てました。
ある程度の脚本はあったようですが出演者は本物のヤクザで、ほとんどドキュメンタリーに近い構成。
何と言ってもその空気感、佇まいから伝わっ…
キリスト教カトリックを信仰するヤクザの組長さんがいるって事にまず驚いた。
異例の若さで組長に抜擢されたそうですが、この方のたたずまいや知性を感じる話し方は、今までイメージしていたヤクザの組長さんとは…