27歳でありながら非常に子供っぽく、良く言えば奔放に、悪く言えば行き当りばったりに生きる売れないダンサーのフランシスと、その親友であるソフィーの数年間の人生を描いた作品。
言動も幼く、好きか嫌いか…
もう若すぎることはない
30歳が見えてくるこのあたりの年って、
やたら周りが気になってもがいてもがいて
なんとなーく停滞期にいるような気がするのよね
最後の最後にタイトルの理由が分かったのが
すっ…
横並びだと思っていた友達に置いてかれているような焦燥感
プライド高くて夢は大きくて等身大の自分は愛せない主人公の不器用さがいじらしい!
最後どうなって等身大の自分を飲み込めたのかがあんまりわからなか…
流石に計画性なさすぎるwと笑いながら、自分の中にもフランシス的な部分があるのを否定できない…大学生の頃の自分ってこんな感じだった…というか今もそう。
だけど周りの人が皆んなしっかりした大人になってい…
自分かと思ったよう....
私はまだフランシスより少し年下だけど置かれてる環境はあまり変わらないような気がした、
大人なんだけど、そんな気はしなくてふとした時に大人だったと自覚する
大人ってなんだっ…
ノア監督の芝居の付け方に圧巻。フランシスが生きている。ラストシーンも気持ちが良い。結局ダンス教室の事務に戻っていく所に凄く人間味を感じる。感じるからこそもう少し丁寧に描いて欲しかったな、とも思ったり…
>>続きを読むPine District, LLC.