絶狼 ZERO BLACK BLOOD 黒ノ章の作品情報・感想・評価

絶狼 ZERO BLACK BLOOD 黒ノ章2014年製作の映画)

上映日:2014年03月22日

上映時間:77分

3.5

「絶狼 ZERO BLACK BLOOD 黒ノ章」に投稿された感想・評価

雫玖

雫玖の感想・評価

4.0
後編は、リングの本性や人間の汚い部分、ユナの家族の物語。など本質に迫った作品だった。
前半ではなかなか見せなかったユナの弱い部分や、それを支えるカインの優しさも描かれていて相棒感が増していた。

零は「俺はホラーを狩る者であって、人を裁く者ではない。」と人間の汚い部分を知っても人間を守ろうとする姿勢に感動した。

個人的にはバクラの正体が気になる。
深山充

深山充の感想・評価

4.5
記録用。
白ノ章でも書きましたが、牙狼鋼牙シリーズに登場した絶狼の話です。
話の順番としては白→黒。

コミュニティを崩壊させる話です。
前編は異物感として機能してたセインカミュ。セリフ量の増える後編になるとラスボスとしての存在感に難があると感じてしまう。

レイとカインの関係性はもう少しフォローしても良かったかな。それでもユナとカインのコンビは好きになれるし、この二人のスピンオフをみたくなる。

これにて冴島鋼牙編終了。なんだかんだでいいシリーズでした。

小林靖子さんって羽の生えた異形のモノとか右手に宿る何かっていう設定が好きだよね。
minminzemi

minminzemiの感想・評価

3.0
成長するよなぁ〜この方は…だんだん上手くなっていく気がする好きなんだよなぁ
大我

大我の感想・評価

2.5
のこり後半部分。

観終わっての感想としては、
トッキュウ3号可愛い。
セインカミュ全然あり。
玲くんの演技ブレてなくていい。
ガダルカナルタカの背景気になる。

と、いったところでしょうか。
正直、前後に分ける必要があったのか?
1話ごとに分けても各話の構成が微妙だし、アクションも少なめ。
これなら、1話完結にした方が面白ろかったかも。
ドラマパートも、パッとせず、主人公はあまりブレないので、側面の事情を描くが、そこに主人公への関わりが浅い。

とりあえず見たって感想。
AnnaUtsumi

AnnaUtsumiの感想・評価

3.5
絶狼の魅力たっぷり堪能できる。
敵の理想とコミュニティが新宗教っぽくて良い。
仲間たちのバックボーンとガチ度にもちゃんと説得力があり、やはり設定に抜かりない感じがさすが。
比較的新しいのでCGも良い感じです。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.0
「牙狼〈GARO〉」オリジナルシリーズで黄金騎士GAROのライバルだったZEROを主人公にしたスピンオフ2部作の後編。

「人間とホラーの共存」を謳うセイン・カミュ扮するエリート・ホラー。自分の命大事さにZEROを襲う人間たちを指して「そんな人間でも守る価値があるのですか?」という「ウルトラセブン」の金城作品のようなメッセージ性の強い脚本はGAROとしては異色。

残念なのはやっぱりCG。GAROのCGと言えば「ああ」とお分かりだろうが、せっかく巨大なボスキャラが出てきても、CGの質感が安っぽくて一発でCGですよとバレてしまうレベル。予算がないのはわかるけど「トランスフォーマー」とかを見ている我々には、邦画、特に特撮もののCGが残念でならない。(山崎貴がやったらどこまでできるんだろう?)

それでも「GARO」シリーズは大好きだから、これからも見るし、雨宮圭太にもがんばってもらいたいよ。
絶狼シリーズ後編。今回も零=絶狼をカッコよく映すことに注力した作品。あと梨里杏の映すアングルにも(笑)
唐突に脱いだり無駄に走ったり零を演じる藤田玲のサービスシーン多め。その割にはアクションもCGも控えめだな...と思っていたら最終決戦で見事にやってくれた。こんな絶狼が見たかった。

ホラーと人間の共存という要素はあくまでストーリーを転がす要素にすぎず、真のテーマは「人間は他者のために自分を犠牲にできるか」。敵のコミュニティの思想と、魔戒騎士としての職務とを上手く重ねた脚本はさすが小林靖子だった。

気になったのはカインのキャラ造形。チャラい言動の零に対して更にチャラいキャラを配置するのは面白い試みだったが最後まで好感が持てなかったなぁ。
YU@K

YU@Kの感想・評価

3.7
牙狼のよきライバルであり戦友・絶狼が主役のシリーズ。ホラーと人間の共存、という理想郷を作らんとする新手のホラーとの敵対を通し、絶狼、ひいては涼邑零の魅力がひたすらに炸裂する。
脚本はヒーロー特撮ではお馴染みの小林靖子。彼女がお得意とする「敵側の理想という美学」「滲むやり切れなさ」「アクションシーンにおけるワンアイデア」等は、牙狼の世界観でも健在。一見無理に見える敵側の共存理論もアリなんじゃないかと思わされる程。
作風の大きな特徴として、ひたすらに涼邑零をかっこよく描くというのがポイント。脈絡もなく零のバイクアクションが始まっても、突然上半身裸の訓練シーンがあっても、かっこいいからそれで良し!!とにかく涼邑零の魅力を多方面から切り取って映像にしている。
正直序盤はアクション面で物足りなさを感じて観ていて、通常の牙狼シリーズに比べ予算とか諸々あるのだろうな...と思っていたら、何のことはない最終話のラストアクションが凄かった。ここに予算を寄せていたのか!CGもエフェクトも演出も素晴らしかった。ボリューム盛り沢山で、これで決めか!?と思ってもまだ続く!まだまだ続く!イヤッホー!!って感じだった。敵の治癒能力を逆手に取って隙をつく(しかもその方法がドラマ的にも意味を持つ)辺りは、いかにも小林脚本的でニヤニヤ。
ホラーと人間の共存について、敵側の理論の方がもしかして正しい?、というレベルまで描いていたのは良かったものの、もうちょっとそれにじんわりと無理が出てきたり翻弄される存在があったり、"理想の脆弱性"も観たかったかも。それは6話じゃ足りないけどね。テーマの重さ・深さ的に6話でやるには勿体無い部分もあって、結局は零が「俺は人を裁く存在ではない」という決断に帰着したのは、王道ながらも個人的にはもう一歩踏み込んでも良かったかな、と。とはいえ、そもそも零という存在に何かを悩ませるのは結構な難題。そもそも零という存在は何かに真剣に悩んだり熱くなったりするタイプではなく、飄々として掴み所がないやんちゃ優男クールなキャラクターが魅力。恋人の因縁も消化してしまってるので、彼に何かを背負わせるのは作劇的に結構難しいと思うんだよね。零のキャラクターを考えた時に、"背負わせる"という部分は味方のサブキャラクターに、"ドラマの面白さ"は敵の理想論に配置して、零をひたすらに己の魅力を振りまき発揮するという最も贅沢で美味しいポジションにしたのは、ある意味大正解だったとも思う。これがもし1クールあったら零にもそれなりの苦難と絶望と業が与えられたかもしれないが、今回は6話という限られた時間だったので、「どんな過去を背負った味方や理想を掲げる敵がいても、ブレずに飄々として時に熱い涼邑零」という絶妙なバランスだったのかな。
最終話のラストバトル、決め技の連続で更に舞台を教会に移した後の、あの敵を倒した時のラストカット。絶狼が紛れもない「戦士」で、この物語の唯一無二の主人公だという事がガツンと脳に叩き込まれる美しくもかっこいいあのシーン。あそこで300点はあった。
涼邑零というキャラクターが好きな人は絶対に観るべきだし、牙狼シリーズの一つとしても、"ホラーと人間の共存"という新しいテーマにしっかり斬り込んでいる作風は見逃せないと思う。絶狼のメインテーマがちゃんとあの和風の尺八(?)サウンドなのが良いね。

(前後編総括レビュー)
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