1/880000の孤独の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『1/880000の孤独』に投稿された感想・評価

監督・脚本: 石井聰亙の自主映画監督二作目。8mm撮影。

東京の片隅で疎外感と劣等感と性欲にまみれた陰鬱な日々を過ごす浪人生を描いた短編映画。

「"静"の石井聰亙」作品なんですが、この鬱屈具合、…

>>続きを読む

代ゼミにビッコ引いて通う早稲田志望の浪人眼鏡。

高田馬場に向かう車中で可愛い子にソフトタッチ。
キオスクで週プレのグラビアが使えるかチェック。
パチンコ屋寄って家に帰れる。
届かぬ手紙、ポストをあ…

>>続きを読む
5.0

石井聰亙のone of the best。「十九歳の地図」っぽい。受験浪人生の歪んだ生活が淡々と続く。時折入り込む想像のショットがどれも強烈。しんどいっすよね……。受験当日にバス車内で赤ん坊を見かけ…

>>続きを読む
この映画辛すぎる
辛すぎて主人公を直視できないレベル
受験勉強頑張ろう…

東京のアパートで早稲田大学を目指す浪人生の焦燥と鬱屈が、
受験前日に爆発する。

石井監督アマチュア時代の8ミリ作品で、
受験や勉強など、
アマチュア時代からどうにもならない社会に対する怨念のよう…

>>続きを読む
受験期に観なくて良かったが、受験期に観るべき映画だと思う。
これは凄い。
8ミリ映画ながら、ラストの超バイオレンスまで鬱屈した男の生活を淡々と描く、サム・ペキンパーが撮ったかの様な大傑作。
UE
3.2
新井浩文に激似のスーパーレジ店員
らく
3.8
闇の予兆

あなたにおすすめの記事