高校大パニックの作品情報・感想・評価

高校大パニック1978年製作の映画)

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

3.4

「高校大パニック」に投稿された感想・評価

「数学できんが、何で悪い!?ぶっ殺したるぁアアアアッ!!」
―――ドガァーン!ドガァーン!ドガァーン!☆

印象的なのは、青木義朗が演じるヤクザな(?)県警特捜課長。
「今後一切の指揮は私がとる」と、伝統やら名声やら責任やらを終始気にする校長&教頭の不安をよそに、現場を仕切り出す。

殺された数学教師の机や、犯人である主人公の机とカバンを無造作にバサバサひっくり返し、弁当の中身やカバンの底をナイフでザクザク切り裂く。傍から見ると、まるで意味あるのか無いのか解らない行為。

そして煙草をくゆらせながら、密かに特殊狙撃部隊の出動を要請するのだ…。☆

生徒のほとんどが、主人公の凶行を非難しているのもポイント。
「おいおい、数学どうなるんだよ~」
「僕が九大に入れなかったら君のせいだ!」
とか。

あと、生活指導の先生。
受験体制に批判的で、以前から主人公と比較的懇意に接していて理解あったはずの彼が、説得に失敗して発砲されるや、

「―――あの野郎、もう構わん!殺したる!殺したる!」
と、警官の銃を取ろうとしながら、
「受験校に入って受験を放棄するなら入らなきゃいいんだッ!ヤメてまえやぁああ!!」
と、手のひら返してブチ切れるのだ。(笑)

そして何と言っても、女子高生離れした色気を醸し出す浅野温子。
ムンムンの密室で、汗だくになってガマンできなくなり、主人公と二人、ハレンチでイケナイコトをしちゃうよ…?
そして、お、お、おっPが…!ムフフ♪

…さてこの映画、当時の受験至上社会に一石を投じることができたのであろうか?
答えはもちろん、現在の皆さんがご存じの通り。
劇中で、特別出演の泉谷しげるも言ってますけどね。(笑)

―――オイサ!!オイサ!!オイサ!!オイサ!!☆
Cezan

Cezanの感想・評価

4.5
狂い咲きサンダーロードに衝撃を受けてこっちも観ましたが、シンプルで、めちゃくちゃおもろい!

図らずも学校の中でしか展開しないグランドホテル形式なので、立て篭もり犯人の苦悩と受験戦争に狂った行き場のない高校生の怒りが絶妙に融合されて、博多弁が危険極まりない言語のように聞こえてくるわけですよ笑

「こんなんできんかったら、九大入れんばい。」
とかもはや宣戦布告。銃撃のシーンは爆笑してしまいましたね。

女優は若かりし頃の浅野温子に似てるなぁ。と思って見てたらまさかの浅野温子。こんな色気のある高校生いるか!
tkitagawa

tkitagawaの感想・評価

4.7
こんな映画を夏休みの昼過ぎに、地上波で放送していた時代に戻してくれ。
ラストの⚪⚪⚪があるんやぁぁぁぁと絶叫するとこであの宮崎勤を思い出した。
高校生がライフルで先生先生撃ち殺し教室に立て籠もる話。

公開当時『帰らざる日々』と2本立で見たが共感が出来ない!だいたい大学受験に興味なかったし・・・

それにしても浅野温子はデビューしてから3本連続でヌードを披露し、本作の山本茂を含めコリーダ松田暎子や重田尚彦という主役をつとめた人を喰っちゃう美少女ぶりです。
naoya

naoyaの感想・評価

3.7
セリフひとつひとつが力強く心に残る。特に学生たちのセリフ。

受験という本当に大きく大切な壁を迎えてるストレスやそこに不満を抱く学生の気持ちがストレートに描かれてた。


なんか起こりそうで起こらないギリギリのリアリティーいい。
起こらないんだけどね
yamanamiks

yamanamiksの感想・評価

3.5
受験戦争真面目にしてないから客観的に見たけど、この映画みたいに受験がすべてになって苦しむ学生がいると思ったら可哀想になる。

受かったら自分の決めた道に進めるし、落ちても滑り止め学校か予備校にでも出会いとか経験が待ってる。

数学出来んと、なんも悪くないよって言ってあげたい。
九州博多の進学校に在学している男子高校生が、学力至上主義に対する義憤から、教諭への発砲事件を引き起こしてしまう。たった一人の生徒による造反を題材にしたパニック映画。

四面楚歌の状態に置かれた主人公が、機動隊を相手に無軌道な反抗を続けるというのが主軸。主人公の行動が全校生徒の共感を呼び覚ますという展開を想像してしまいがちだが、残念ながらそのような物語ではない。

平均以下の学力をもつ体育会系の主人公が、高い学力をもつ文科系の生徒に向かって「おまえら秀才に何が分かるかー!」と食って掛かる。

「学力で人間の優劣を決定されることへの反抗心」という観点では理解できるけれど、根っからの文科系であり、体育会系との主従関係の中で学校生活をおくった私からすると、本作の主人公への感情移入は極めて困難。

「君たちは人生で一番大事なときなんだぞ!」と戒める先生のほうが、よほど理解できる。これは、自分がオッサンになった証拠だろう。

やはり、主人公が学校内における「小さな革命家」となり、全校生徒の一蓮托生によってカタルシスがもたらされる展開が欲しかったところ。

当時17歳の浅野温子が醸し出している、まるで梶芽衣子と似通った存在感が素晴らしい。
石井岳龍が、自主制作したデビュー作を日活でセルフリメイクした作品。

浅野温子が、まだ十代で出演しているが、かなり色っぽい。そしてやはり美少女だ。そして最後にムフフ‥

日本版コロンバイン高校事件といった感じ。
公開当時、CMで使われたセリフ『数学出来んが、何で悪いとや!』が流行語になった。

ケーブルテレビ → DVD
数学できんが、なにが悪いとやぁ!という高校生の叫びをキャッチフレーズに一般公開された石井聰互監督初期の作品。石井監督の母校の有名進学高校の校舎と同級生の協力を得て制作されている。所謂、高校生の青春の魂の叫びを描いたものだが、博多っ子らしい荒々しさが出ていて初々しい作品。進学高校からあえて日芸へ進学した石井監督の高校時代の心意気が感じられる。
chi

chiの感想・評価

3.0
学校で制服着た生徒が銃ぶっ放すのって正直ちょっとイイよね。スカッとするっていうか。
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