ショート・タームのネタバレレビュー・内容・結末

よかった。とてもよかった。とても好き。
色々な過去を抱えた子達が集まる施設。
虐待、孤独、恐怖。色々なものが彼らを苦しめる。
それは体験した人にしか分からないと思う。
正直私は分からない。というかわ…

いわゆる毒親によって虐待され、心に傷を負ったティーネイジャーたちが住む施設で、指導員をするグレイスをブリー・ラーソンが演じている。

万国共通で、親として不適合な人はいて、子どもが苦しむなんて悲しい…

• #ブリー・ラーソン
• #ラミ・マレック

とても素敵な時間の流れ方。
ゆったりと温かくて濃密な時間。
色で言うと、丁度パッケージのような淡いオレンジ。

苦しさも焦りも苛立ちも愛おしさも全てが"本物"だと感じるから、
一つ一つの出来事が心に…

映画を好きになったきっかけの作品。

ショートタームと呼ばれる児童養護施設で働く女性が主人公。ショートタームの子供達は問題を抱えているが、主人公もまた心に大きな傷を抱えている。

どうしようもない苦…

ケイトリン・ディバー目当てで観賞。
色んな事情があって親と生活出来ない18歳以下の若者のグループホームのスタッフでありながら、過去に父親から性的虐待を受け、心に傷を負っている主人公を演じるブリー・ラ…

　観終わってすぐは「え、おわり？」と思ったけれど、少し経つと余韻に浸れて良い終わり方だなと感じた。
　途中の所長の言葉でもあったように、すべての子どもを救うことはできないのが現状で、それをうまく表現…

子供は繊細でその繊細な時期に虐待など辛い経験をした子の心は大人になっても完全に癒えることはない。短期の児童養護施設で働くグレイスは自身も子供時代に父親から暴力や性暴力を受けており心に深い傷を負ってい…

ショート・タームで働くケアマネ達が皆まともな大人で、自分の仕事をシッカリやってて良かった。

グレイスがジェイデンの家に押し入ったり、バットで車の窓を割って帰って来るってのは明らかに犯罪行為でやっち…

何でいつも心ない他者に傷つけられた側の人間がこんなにも苦しい思いをして、自分自身を責めなくてはいけないのか。そして本来ならしなくてもいい後悔や葛藤と人知れず戦わなければいけないのか。
この映画はそれ…