背の高い男は幸せ?の作品情報・感想・評価

背の高い男は幸せ?2013年製作の映画)

Is the Man Who Is Tall Happy? : An Animated Conversation with Noam Chomky

製作国:

上映時間:88分

3.6

「背の高い男は幸せ?」に投稿された感想・評価

一回見ただけでは分からない程難解なのに、ポップな作りなので分かった気になってしまう。
nccco

ncccoの感想・評価

3.8
イメフォの長編アニメーション特集で。
うーんこれもめちゃくちゃ面白かった。

言語学の権威ノーム・チョムスキーとゴンドリーのインタビュー音声をゴンドリーがアニメーションに書き起こしたもの。
シンプルにこれだけ。
それでも、こんなややこしくて学問的な話をこんなファンシーなアニメーションにしようと思うのはゴンドリーしかいないだろうな。

チョムスキーの言ってることが底抜けにハイレベルすぎて真面目なインタビュー映像だったら確実に寝落ちするところを、飽きさせないアニメーションと編集でゴンドリー色に染め上げているのが流石という感じ。
ところどころ差し込まれるゴンドリーのコメントが可愛くていい。

チョムスキーという知性の権化に恐れ入ると同時に、それをアニメーションで具現化させるという超人技を放つゴンドリーの想像力、才能にひれ伏すような、頭フル回転しかない88分。
感覚的に楽しむのがよし。もう一回観たい!
Xxxzzy

Xxxzzyの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イメージフォーラムの特集上映にて。ノーム・チョムスキーという言語学者?の考えをゴンドリーが聞いて、その音声に合わせてアニメーションが展開される内容。途中ゴンドリーの補足が入ったりして。チョムスキーの概念はちゃんと分からなかったが興味深かった。人間はかなり初期の段階から連続性を認識しているというようなはなし。童話や寓話である生き物が別の姿になってまた元に戻るという話があるとして、子供はそれぞれの生き物が別物とは考えない、というような。たとえば川があってそれが凍って水が流れているものでなくなったとしても、それは川として認識される。だけど、その川を輸送に使うようにすると、名前が運河になるので、別のものになる、とか。話に必死でゴンドリーのアニメーションどこじゃなかったな…吹き替えの方がいいかも。タイトルは、the man who is tall is happyという文を疑問文にした時、子供でも二番目のisを冒頭に持っていくことがただちに分かるのはなぜなのかという問題から。距離的に文頭に近いのは一番目のisだけど、概念的な距離としては二番目のisが近い、みたいな話だったかな?忘れたけど、面白い問題。
紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2018.1.19 イメージフォーラム

ノーム・チョムスキーが対話形式で語る概念やら信念やら半生やらを最初期のリンチ的なアニメーションによって挿絵的に視覚化していくという取り組み自体は非常に興味深いのだが、構成より「ひらめき」を優先するミシェル・ゴンドリーの迫らんとするところがひたすら曖昧であり続けるので、言語と認知との関係性やら文法の遺伝性やらのもっと掘り下げが必要なところに微妙に手の届かないもどかしさをどうしても感じてしまう。 "Dust to Dust"の思想あたりは120%同意。
kojim

kojimの感想・評価

4.8
素敵。
もっと頭回転早くて英語聞けたらさらに楽しめる
ストップモーションの技術は相変わらず圧巻で、イラストや世界観ツボ〜
はやくも2回目観たい
ミシェル・ゴンドリーが、言語哲学者ノーム・チョムスキーのインタビューを手書きアニメで表現。

小難しく論理的な話を、動きのあるアートにしているので脳が右脳と左脳に割れた。元々割れてるか。
人によって言葉から受けるイメージってだいぶ違うんだろうなぁ。

チョムスキーの早くボソボソした喋りと、ゴンドリーのフレンチ訛りが睡魔を呼び…。

話している人の顔が映らないって、意外と何話しているのか分かりにくくなるもんなのかもな〜。
ベッドで、電気消して目つぶって、寝る前に人と話したり、電話してるのが続く感じ。距離が遠くて近いような。

チョムスキーの話を理解したり、アニメにするのに苦労したり、楽しんでいるゴンドリーのぼやきや、カラフルなアニメがゴンドリーらしくて、とてもかわいかった。

繰り返しじっくり観れたら面白いだろうな。
Katongyou

Katongyouの感想・評価

3.8
記録。もう一回観たい。同じ川に2人ではいっていても、同じ川にはいっているといえるのか??みたいな所、興味深かった記憶があります。DVDでてないんかいなー。
はぎ

はぎの感想・評価

4.0
一見 言語と無関係な問いから核心へ巧みに迫る手腕は見事。幼少期のエピソードも明らかに。惜しむらくはミスコミュニケーションの多さ。仏語訛りと畑違いが災いし, 質問の前提すら伝わらない場面も散見。味のあるアニメーションはチョムスキーの知的な緊張感と相まって終始独特の雰囲気を醸している。
なおタイトルは言語の階層性を示す例文に由来。
Sawako

Sawakoの感想・評価

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学術的すぎて聞きとるのが少し難しいのとフレンチ訛り。
ただアニメーションがひたすらかわいい。
なかなか面白かった。言語学者ノーム・チョムスキーにインタビューした音声を元にミシェル・ゴンドリーが独自の解釈で手描きアニメーションにした作品。シンプルに記号化されたイラストや情報のラッシュに彼らの脳と直接対話しているような不思議な感覚になった。
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