柘榴坂の仇討の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『柘榴坂の仇討』に投稿された感想・評価

4.3

浅田次郎の短編集をもとに中井貴一が主演の仇討ちを描いたヒューマン時代劇。

幕末の安政7年。
「うぐいすの鳴かぬ春の恨みさえ 忘れて今日の初音うれしき」
彦根藩士の志村金吾は、井伊直弼の御駕籠回り近…

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Mizuki
-
2025年337本目
姿形はかわろうと、捨ててはならぬものはある。
ひたむきに生きよ。
BEN
3.6
記録

なんつーか江戸から明治への移り変わりを疑似体験出来るような作品。
江戸期から明治へと移り変わる時代を生きた人々は、幕府体制の中堅以上の面々からすれば本当に大変な時代だったのだろうなぁと思う。
202…

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3.7
江戸から明治へ。
激変する時代の流れにやむなく置き去りにされてしまった武士たちの哀しさと強さと優しさ。

ミサンガには驚きましたけど。
修虫
-
たとえ姿形が変わろうとも武士は生きている。
明治に時代が変わって取り残されてる感がすごくて、一気に近代になってく様が江戸時代ってそんな昔じゃないんやなと思わせてくれた
3.9
13年仇討ちの人物を追い続けるが時代が変わり最後に仇を許す心温まる話。

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