元禄忠臣蔵 後篇の作品情報・感想・評価・動画配信

『元禄忠臣蔵 後篇』に投稿された感想・評価

aco
3.0

元禄赤穂事件を題材とする、赤穂藩士の大石内蔵助ら四十七人の義士が主君の恨みを晴らす物語。

御浜御殿を訪れる吉良上野介を討とうと単身乗り込む富森助右衛門と、赤穂浪士に同情的な甲府藩主徳川綱豊との対峙…

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るい
3.7

溝口健二の元禄忠臣蔵、一番気になっていたのは大石内蔵助が江戸へ行く時の手形の話と討ち入りの描き方。

なんだけど、結論から言うと両方ない。

手形の話は作品によってあったりなかったりするのでそれはい…

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一番の見せ場を見せないという美学。簡単に感動してくれるなと言っている。
Yuka
4.0
なかなかアクションがない...基本何言ってるか分からないからもうちょいアクション欲しい....でも監督のこだわりが滲み出てるから許す
このレビューはネタバレを含みます

いよいよ、後編。『忠臣蔵』では、一番の、盛り上がり所のはずの、討ち入りシーンが無く、討ち入りの事実が、手紙で、淡々と、語られるだけ。討ち入りを、予想していただけに、これは、予想外。ただ、討ち入り後に…

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めー
-

後編は討ち入りからの赤穂浪士の切腹まで。
戦中なのに膨大なお金がかかってて厳密な時代考証とのことで、監督・溝口の忠臣蔵をみてみた。
アクション場面は前編の冒頭のみで上品な作り。
討ち入り後のストーリ…

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かの戦争直前にこんな忠臣蔵が作られていたとは。討ち入りシーンがなく、討ち入り後のエピソードも興味深い。
後編は、忠臣蔵映画に不可欠な討ち入りシーンが本作にはない。真山青果の原作に忠実だったとはいえ、結構不評であった。真山も批判に屈している。
長くてかったるいことが功を奏して、前半からあった緊張感が焦燥感が徐々に覚悟に変わっていって、諦観の域に達して討ち入り省略がなんかめっちゃ痺れた
観てよかった
4.1
このレビューはネタバレを含みます

後篇。市川右太衛門。
序盤に何故展開あったのでググると歌舞伎演目の「御浜御殿綱豊卿」が入っていたようで。忠臣蔵がどれだけ多くに愛されてきたかを感じる。脚色、派生。

討ち入りシーンはナシ。

礒貝十…

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