これは天国へのエスカレーターだ!もっと好きになりたいけど、展開先行すぎて人間が描かれていない
作中の出来事に対する登場人物のテンションやリアクションがまるで釣り合っていない。唐突にもほどがあって、…
Criterion Closet でデヴィッド・バーンがチョイスしていたのが記憶に新しい作品。
死ぬ定めだった男が生き残ってしまい、運命的な恋に落ちたところで天国に強制連行されそうになり⋯というユニ…
初見なんだけど、46年にこのユーモアのセンスはギョッとする。いってしまえば1954年に日本はまだゴジラだし、成瀬は『晩菊』ですよ。
街全体を監視カメラのように天球カメラで把握してる博士がめちゃくちゃ…
天使の世界が白黒なの、『ベルリン・天使の詩』のオマージュ元かもしれない。
御伽噺のような物語なのに、どことなく漂う戦争批判の薄暗い香りが効いている。イギリス人パイロットへの裁判における陪審員が全員イ…
戦争で戦死する運命だったパイロットが、天国の事務処理の手違いから生き残ってしまう。天国の住人が人間界に降りパイロットを迎えにくるが…というお伽話のようなファンタジー。天国中の死者が傍聴する天国での裁…
>>続きを読むこりゃ良く出来ている。天国をモノクロ、現実社会をカラーにすることで、天国のファンタジー感だけじゃなく、銀河をぼかすことが出来るし、モノクロからカラーに徐々に色がついてくることで天国から現実に戻ってき…
>>続きを読む戦死するはずだった男が天国の手違いで生き残り、生死をかけて奔走することになる1946年のファンタジー。マイケル・パウエルとエメリック・プレスバーガーによるテクニカラー映像が相変わらず美しい。本作は天…
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