どこに出しても恥ずかしくないガチマジのATG。
監督増村、原作三島ときたもんだ。
そりゃたまんねぇ〜。
不感症で音楽が聴こえない。
と精神科医に相談してきた主人公が情事の度に「音楽が聴こえる!!!…
久々琴線に触れるエキセントリック映画が観れて満足!
増村が大映でなくATGで撮っている作品で、原作は三島。
未読だが有閑マダムの愛読誌・婦人公論向けの連載らしく、本作を観る限りでは近親相姦から死姦と…
ATG作品。
増村保造監督の作品自体6年ぶりくらいに観たけど、舌舐めずる様なねっとりした文芸エロスはやはり出ててその辺表現するの得意なのかな。
三島由紀夫が原作だし、精神不安定が題材だけあって中…
近親相姦、不感症、屍姦などなどタブーだらけの精神分析モノで、OPからアート的アプローチでプンプンのATGの香り。主演の黒沢のりこがいまいち可愛くないし、エロさも変態さも中途半端な感じ。三谷昇の学生姿…
>>続きを読む原作は大昔に読んだけど、大体こんな感じだったと記憶している。OPのハサミと裸体の画作りだけで大部分は成功しているとは思うけれども、終始テンションがおかしく緩急がないせいかちょっとダレる。瀕死役はまだ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
三島由紀夫原作による、増村保造監督作品。音楽が聴こえないと語る女性の深層心理を精神分析医が探っていき、失踪した兄との近親相姦願望が徐々に顕となる。女性の揺れ動く心理と極めて異様な性的倒錯具合は大変面…
>>続きを読む増村保造の映画はドライブ感と迫り来る狂気が最高だと思う。この映画は、まあ三島由紀夫の原作からも分かるように、だいぶ狂気じみてる。真っ暗な病室、病人や死人と抱き合うシーン、近親相姦…。とはいっても緊迫…
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