伊藤高志ってコマ撮りが巧すぎてコンセプチャルな部分が(どの作品もコンセプチャルだし、コンセプチャルな部分が結果的に浮き上がるけど)技巧で隠れてしまう、え?これどうやって作ってるの?ばかり気になってし…
>>続きを読む新宿二丁目からゴールデン街あたりをへべれけでゆらゆらと歩いている気分になる、小便臭い作品(褒めている)。
地下鉄の通過で作品が始まる。エロチックな女の大写しがあり、男子トイレに場面が変わり、トイレ…
THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の作品。
他の伊藤高志作品に比べるとかなり暗示の濃い作品でした。今作は芸術家の森村泰昌のために作られた作品だったためか、…
監督相対評価★3
森村泰昌とマリリン・モンローのM。
芸術家を俳優として起用しているものの、非常に悪趣味。ただし我々と偽マリリン・モンローとを決定的に隔てる壁はカメラレンズのみならず鏡であり写真で…
森村泰昌懐かしい〜
90年代日本現代美術でトランスジェンダーを扱った代表格。でも別にセクシャルマイノリティ「としての」表現でもないんだよね。制度としての美術に潜むジェンダー、という観点の方がデカか…
最初のメイク道具のストップモーションはシュバンクマイエルみたいで可愛いなーと思ったら途中から意味不明マリリンモンローで笑った。
この監督は映像を映すものを映すのとピカピカと画面を揺らすのが好きなん…
1996年4月6日一6月9日に横浜美術館で開催された、森村泰昌展のために制作された。「7年目の浮気」のマリリン・モンローに扮した森村泰昌をモデルに撮影。森村、モンロー、女優、偽装、虚飾、セックス、死…
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