壁とファックを試みているような作品。カメラが遠方から壁に向かって接近して、引いた時には別の壁になり、今度はその壁に接近して、前後運動が繰り返される。いつか壁をすり抜けるんじゃないかと期待感持ちながら…
>>続きを読むTHUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の作品。
伊藤高志の出世作でもあるSPACYを彷彿とさせるような作品でした。まあもちろん今作はあの映画ほどトリップしてい…
何かの跡地?を中心に都内数カ所を撮影したストップモーション。サイレント。
これはどういう場所なのだろう?廃線となった跡地だろうか?そこをグイグイ行ったり来たりするさまがカッコいい。消失点の先にある…
時はバブル全盛。大地がコンクリートで窒息する都市はまるで巨大なミイラ。死のイメージを求めて東京で撮られた写真でミイラに{息吹を吹き込む(アニメート)}。
「表層的な美の裏側はすべてが腐敗してしまっ…