このレビューはネタバレを含みます
柴三毛「"炉端猿鳥血(ろばたさるとりち)"の映画?」
江戸時代、不治の病に冒された殿様がいた。国中の医師達が匙を投げる中、古くからの言い伝えである"秘伝の万能薬"が最後の望みに。万能薬の作り方は猿…
アルドリッチの道化師としての技量を確認できる。堂々とクソッタレな警察の下劣さを演じさせる眼差しがあるからこそ、クライマックスののっぴきならない同僚の自殺という事件を直視するための振舞いが感動を引き起…
>>続きを読む現代ならポリコレ的にアウト!な警察24時。忠誠心なんかクソくらえ、最後に高笑いしたもんが勝ちというルール。タマの有る無しは結局のところ、何に対して信義を重んじるのかで決まる。それが国家や組織でないと…
>>続きを読む警官もアメリカだと危険に常にさらされているので、この映画に出てくるようなバカ騒ぎも必要なんだろうな。ベトナムの影響受けていたり当時のアメリカの背景も描かれているし、たくさん出てくるキャストのキャラク…
>>続きを読む聖歌隊となのるロサンゼルス警官達の破廉恥行為、ブラックユーモアを交えて展開する。公園で酒飲んでいるだけの警官たち。人種差別、ホモ、性倒錯、ベトナム戦争の後遺症、反権力とさまざまな警官達の群像劇だ。こ…
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