法と秩序の作品情報・感想・評価

法と秩序1969年製作の映画)

Law and Order

製作国:

上映時間:81分

4.0

『法と秩序』に投稿された感想・評価

ミズーリ州カンザスシティ市警管内の、犯罪率の高いアドミラル・ブールヴァール区での、警察の様々な活動を追い、撮影されたドキュメンタリー。
カメラ目線の人が何人かいる。

いいから黙れと言いたくなるオシャベリ容疑者達。小突き回したくなる気持ちはわかるが、女へのチョークはドン引きした。カメラは警官と共に現場に駆けつけるけど、その頃には騒ぎが収まってるから当事者達の言うこ…

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3.6
まだまだ模索が続く初期。出てくる人のキャラクターが立ってないとアカンと恐らくワイズマンは気がついたか。
324
4.3

選挙演説での「この国に法と秩序を」と。無いんかい。公務の暴力性。確保時のダイナミズムは並の映画を超えている。状況や警官を前にした人々の不安気な顔。逮捕者に黒人が多い。

「体重は?」という執拗な聴取…

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takeit
-

アフリカ系アメリカ人の扱われ方がどれほどのものだったかを歴史に残すフィルム
頭部に拳銃を向けるときの躊躇のなさが恐ろしい
事故を起こした黒人少年を取り押さえるときのパトカーの到着シーンがめちゃくちゃ…

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寝不足で結構寝てしまった。警察官の方が暴力的だったり、黒人が白人に向かってニガーって言ってたり。ズームアップが面白い。

劇映画とドキュメンタリーの本質的な違いはないという立場をとってもなお残る、優れたドキュメンタリー作品に共有する資質のようなものがあり、それを纏う作品なんて本当に限りあるほどしかないのだけれど、ワイズ…

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3.6
警察24時。
一つ一つの出来事にコンテクストを感じる。
権力機構である警察の行き過ぎな部分と秩序を保つ存在としての側面。
4.1

フレデリック・ワイズマンの足跡特集1本目。
12月の6日から始まり途中で休止期間がありながら来年3月まで東京のアテネ・フランセ文化センターで行われるフレデリック・ワイズマンの足跡という特集上映で観ま…

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これが本当にドキュメンタリーなのか!?と感じるほどの「決定的瞬間」の連続、辛抱強さ、反射神経

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