JLGは映画の中から世界を見つめる。
世界そのものをひとつの人格とするならば、現実に見える世界(社会)は身体を担う。
そこから魂を盗んだのが映画だ。魂は社会と相反する個人と同義となっている。
映…
21世紀の起源はやはり20世紀にあるものだろう。戦争と映画(映像)の世紀。様々な現実と虚構(映画)の断片をコラージュした映像のリリシズムがゴダールらしい。そこに人の弱さと強かさとを交互に見る。穏やか…
>>続きを読む凄い。なんでこういう映画がもっとないんだろう。ほんとにふざけきってる。でもカッコいい。
シャイニングの三輪車から、荷台の子供へのモンタージュにしびれる。
勝手にしやがれのラストショット、ジーンセ…
「ゴダールの映画史」がぎゅっと詰まったような短い映画。
二十世紀の爆発的な文化の変化と、語ることすら難しい戦争の悲劇、二十一世紀を作り上げた二十世紀という時代の、あまりにも凄まじい熱が、音と静寂、何…