ゴダールの映画史 第1章 すべての歴史の作品情報・感想・評価

『ゴダールの映画史 第1章 すべての歴史』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

強烈なモンタージュ
多くの言葉、絵、音、そして映画
映画とは何か
映画の軌跡
映画の意味
映画と戦争

何も変えるな
すべてを変えるために

それぞれの目は
それぞれの目は自らの
役目を果たせ

全…

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qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.8

43-1
Jean-Luc Godard(1930-2022.9.13)
Bach《Matthäus-Passion BWV244》
Schubert 《Sym No.7 in B minor, …

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映画と戦争、映画と女、映画のはじまりから戦後までを一通りみていきます。コラージュとゴダールのタイプする音がなぜか心地よいです。

バザンを読んでいたら惰性ではあるが私が生きていられる理由を思い出しました。
私にとってゴダールの初期作品とは、その辺の大学生が『トップガン マーベリック』を観て興奮しているのと同じ感覚で楽しんでいる…

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べん

べんの感想・評価

3.0
戦争の歴史としての映画史。複数形のS→SS。大衆と神話。反復され続けるタイプライターの音。『SHOAH ショア』における列車から身を乗り出してカメラ側を見つめる老人のショットの引用が特に印象的。
zhenli13

zhenli13の感想・評価

4.0

ついに観始めた。この1Aはイントロダクションの役割なのだろうか。壮大なブリコラージュのはじまり。冒頭の『裏窓』のジェームス・スチュワートから、数秒ごとに膨大な映画作品、ファウンド・フッテージ、ゴヤ、…

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ゴダールが紡ぐ映画史、第一部

正直に言えば、あんまりゴダールを映画作るの巧いと思ったことはないのだが、彼が見据えている世界の射程距離の広さと映画というメディアに対する深さという点では敵うものはいな…

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parkoldies

parkoldiesの感想・評価

4.0

ゴダール目線で語られる映画史というところに非常に期待して、いわゆる普通のドキュメンタリーだと思っていたら、やっぱりゴダールだった。

普通の映画撮れないの?と言わんばかりのモンタージュとオーバーラッ…

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何も分からないようでちょっとだけ分かり、それはそれとして見入ってしまう。

【映画は全てを欲する】

What is cinema? ------Nothing.
What does it want? ------Everything.
What can it do? --…

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