ゴダールの映画史 第4章 命がけの美の作品情報・感想・評価

ゴダールの映画史 第4章 命がけの美1994年製作の映画)

HISTOIR(S) DU CINEMA:Fatale beauté

製作国:

上映時間:29分

4.2

『ゴダールの映画史 第4章 命がけの美』に投稿された感想・評価

最も美しいパート!
名だたる先人を語っているシーングッときます。80分バージョンでは絶対の貨幣として持ってきたところも熱くなりました!

あらためて今観ると、全体的にゴダールは監督は改めて男性目線の…

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3.5

2B 脚本を発明したのはマフィアの会計係。アメリカンショット…男ー腰ーペニス、女ー胸ー乳房。ドレミ…ファタール。カメラを意味のギロチンで再起不能にした。映画…芸術でも技術でもなく神秘(各章で多用され…

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324
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クローズアップは硬貨の肖像。銃は腰、カメラは胸に。芸術でも技術でもなく神秘。喉につかえた言葉のために、真実を掘り当てるために。商品に堕ちた、心の炎で燃やし、甦る。呼び覚ます魂の記憶。撮影の起源、生命…

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takeit
-
マルセル・パニョルってやっぱすごいんだ
半裸サンバイザーゴダール
見ててアメリカ映画もっと鑑賞したほうがいいなと気づく
バストショットの性差
生の模倣としての写真技術
性と死の商売
写真

サンバイザーつけて映画の真実を語る上裸のゴダール。生命の複製、死の産業。映画は芸術でも技術でもなく神秘。ゴダールは神秘を燃やした。その復活は次の世代に託された。
cyph
3.8

上裸に真っ青なサンバイザーを被って葉巻をふかしながら机に向かうゴダール、よい 命がけの美 徴(しるし)は至る所に 銃を見せるカメラは男性性器の位置に、女性を見せるカメラは胸の位置に 愛の物語の奥には…

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Anna
5.0

スペイン語の歌から始まる、ゴダールの作ったFatal, 最低。致命的。


命懸けの瞬間はいつも私たちを楽しませに訪れる
ベッシー・ラヴ
芸術でも技術でもない、神秘、映画だけが
映画は商品に堕した

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
ロッセリーニ メルヴィル トリュフォーを知ってたんでしょ?

そう 友人だった

決して忘れない


ゴダールでこんなに泣いたのはじめて。

三章では女性に対する神秘性に違和感をなど思ったが、今回こそ本当にmystère というワードを使って神秘性について語り始めたので、おお、きたかと。肉体の美、人間の肉体の美と本質とのズレ、だから美へ逃…

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