昼下りの情事 古都曼陀羅に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『昼下りの情事 古都曼陀羅』に投稿された感想・評価

菩薩
3.7

川端康成らへんが書きそうな老画家と養女との歪な関係性。趣味でないので分からんがNTRのカンフル剤でしか無かったはずの偽装見合いが本気の恋愛へと進展しまい関係性が破綻していく。アートに走りはするものの…

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上司の勧めで見合いをする風間杜夫。あいては日本画家の養女、山科ゆり。だが、彼女は養父と関係を結んでいた。この描写は「花芯に刺青 濡れた壺」を思い起こす。小沼の初期の重要作。
あまりに芸術的。ピンポン玉、蜘蛛の巣、レモン、鋏、包丁。イメージの連なり。伏見稲荷神社など京都の名所でゲリラ青姦。
3.5

養父の毒牙にかかりインモラルで変態な調教を施された娘と彼女を好きになった青年の刹那的な性愛、それでも暗さをあまり感じさせないのは一見すると気難しそうだけれど実は一途で真面目な山科ゆりが本当の愛を通し…

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男下見親子,鴨川,お見合い,銀行員,畳蜘蛛触り,男恋人,デート,3段階振り返り,料理屋,風呂,交わり,日本画家義父下見男,鍋煮え,畳,脱がし,感想聞き.親子交わり,学生服回想,天井ふた部屋映し,蜘蛛…

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3.5
ズタズタの編集で後半にかけて映画ごと壊れていって、その後のあのラストの寄る辺なさ本当に好き。でも全体的にはあんまりハマらなかった…
3.8

寺社仏閣での青姦連発が京都への冒涜すぎてすごい

山科ゆりは結構なファム・ファタールなんじゃないかと思う。冒頭の相手役の男と見つめ合うシーンで、塩対応だった山科が口角を上げると、カメラが山科に近づく…

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23-65
U-NEXT
山科ゆりと宮下順子が襖一枚隔ててセックスするのを天井からの俯瞰で撮る構図。赤と青のカラーリングと俯瞰ショットに蜘蛛の巣を被せるテクニックがもうやり過ぎな程決まってて逆に笑え…

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いつものように品のあるエロスな小沼ワールド。抑圧され性的に支配・蹂躙されてきた山科ゆりが、諦念の果て、本物の愛を知って・・・って話だと思ってめちゃめちゃ引き込まれたんだけど、だんだんと世界観が歪んで…

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【そうだ、京都(で)イこう。】

"見たことないもの見せてくれる"アイデアマン・小沼勝は機会があれば観ると決めているのでこれも鑑賞…笑
今回も小沼、トコトンやってくれました…

●こんなの見たこと無…

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