勤め先の不動産先に現れた少女とのロードムービー(というよりタイムリープにに近いけど一周回ってロードムービーなのかもしれない)。
空き家でビデオを見てから一気に展開する流れが良かった。
そして思って…
2023.5.15 4.5点から4.8点に更新。
5.15感想
私の偏愛映画の中でも特に好きかもしれん。ロジックでの擁護というよりパッションだ。好きすぎる。初見時に何が分からなかったのかが分からない…
《間もなく濱口竜介監督の新作が公開されるので、監督作と関連作品をいくつか拾っていきます。》
本日は瀬田なつき監督の「彼方からの手紙」
濱口監督の「PASSION」には、瀬田なつき監督が助監督で参加…
予想だにしない展開に驚き
うだつの上がらない男と少女の不思議な交流から時空次元を超えるような世界の広がり
何となくそういう話と知っていても予想できない驚きがあった
あの家のシークエンスに至ってはいい…
「違国日記」の監督に瀬田なつきさんが選ばれたのがハッキリと分かるような、特徴がよく現れた映画。未来・過去・ifが交差する目まぐるしい展開が好き。
こちらもDVDを貸してくれた友人とPodcastで…
主人公の元に父親ゆかりの建物を探しに来たと少女が訪ねてくる流れは後の「PARKS」へモロに繋がる語り口な訳だが、本作は大林宣彦もかくやと言わんばかりのスクリーンプロセスや編集を駆使した、時空を超える…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
驚くほど乗れなかった。映画的なリズムとポップさを重視するあまり、人間としての倫理を蔑ろにしてると思った。
主人公は自他ともに認めるダメ男なんだけど、すごく恵まれた状況にいるので、まずそのダメさを愛せ…