あとのまつりの作品情報・感想・評価

あとのまつり2009年製作の映画)

製作国:

上映時間:19分

3.5

あらすじ

『あとのまつり』に投稿された感想・評価

とっっても良い……。
まずは、平成のけだるげな少女を映像に保存してくれてありがとうございます。

つなぎとか関係なしに、テンポよくざくざく切られていてとても見やすい。

何によって、とか、その結果何…

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3.6
記憶を巡るsfの男女の物語。
普段の見たことありそうな街なのにどこか寂しそうに見えるのは何なのだろう。
記憶媒体という映画の意味合いを再度考えさせられる、寂しさの消失感。
2024.102本目
大昔に観た記憶があって探してみたら配信あった。好きな雰囲気のSF青春作品。膨らませればセカイ系にもなりそうだから瀬田さんにはぜひもっかいこの題材をやってほしい。

「俺こわいよ。この温かさも全部忘れんのさ。」「忘れるってこわいのかな?」

私は中学の頃からずっと「いつ死んでもいい」と思って生きている。それってつまり、全部忘れても別にどうでもいいって思ってるって…

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4.7

あとのまつり
ユーロの桃まつりではなく、初めはどこかの小屋で観た記憶があるが、どこだったか。
当時、ヌーヴェルヴァーグが隔世遺伝していると言わしめた傑作。奇跡的にデジタルシネマへの過渡期の時代が作っ…

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ラストの道路を漂う風船が良い。ユーモラスなテンポも悪くないんだけど、音楽に画面を合わせる演出があまりに素朴すぎる。なぜ日本の自主制作映画作家はこうなってしまうのか。
Rin
-

今日は久しぶりに「詰められる」という出来事を経験したので、最近サブスクが解禁されたちあきなおみを聴きながらどんよりしょんぼり帰宅して、優しい気持ちになりたかったので瀬田なつき監督のこの短編を観ること…

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忘れ去られる記憶と時間、じゃあそれが物語りとして残ったら最高だよねっていう、ある種映画による映画だった。
現実と想像、過去から未来を自由に行き来する編集と疾走感溢れる瀬田なつき的少女が物語をグングン…

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Ken
3.2
演出助手に濱口竜介。

身体性とジャンプ。

瑞々しかった。

なにこれ!?なにこれ!?
瀬田なつき監督、なんとな〜くそつなくこなす、俳優を瑞々しく撮るのが得意な監督なのかなという印象だったけども!

瑞々しさ✖️身体性✖️映画であること
がバチコンと合わさった…

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