現実にシャーロックホームズが生きていたらこんな感じなのか
本の世界のように鮮やかに事件を解決しておしまいという訳にはいかない
現実はどうしょうもないことの連続であるから真実を突き付ければいいというも…
引退して養蜂しながら暮らす老ホームズと知的好奇心旺盛な少年が邂逅する静かで温もりのある話
ホームズの持つ愛情について丁寧に踏み込んでる気がするのでそこも良い、溢れ落ちるような「大事なのはロジャー…
小川洋子の博士の愛した数式を彷彿とさせた。年老いたホームズが家政婦の少年とやり取りしながら過去の事件について思い出す。テレビシリーズで見たようなホームズはおらず、あの頭脳明晰さだけが残りそれが年老い…
>>続きを読むちょっと不思議な感覚のする映画だった。
老いと死と縁と記憶と。
老いたホームズという発想がまずなかなかピンとこず山椒やヒロシマもどう位置づけたものかと困惑モードで見続けていたが、事実でしか表現でき…
イアン・マッケランの深みのある存在感により重厚な味わいの人間ドラマ。ミステリー要素はそこまで強くは無いが、老いたホームズの過去や現在の自身との葛藤、人との関わり方などで苦悩する様が丁寧に書かれてる。…
>>続きを読むどのような前情報を持ってこの映画を観るかで評価が変わってしまいそう…
活躍するホームズを期待してた人には、なんじゃこりゃ?ってなりそう
人情味のが好きな人には良いでしょう
朧気な記憶を辿りなが…
立つ鳥跡を濁さず。
全編を通して哀愁漂う雰囲気。
記憶力に不安を感じる老人の終活を描いた作品としては、これ以上のない表現方法。
自分の言動や行動が人に与えた影響に悩む姿が記憶に残る。
一方が孤独で…
(c) Agatha A Nitecka / SLIGHT TRICK PRODUCTIONS