シャーロック・ホームズの冒険の作品情報・感想・評価

「シャーロック・ホームズの冒険」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

これまで封印されていたホームズのエピソードが開封されて物語が始まる。
しかし、コカイン常習者のホームズって???

ホームズ、ワトソン、夫人(本名イルゼ・フォン・ホフマンストール)の三人が城巡りで、自転車に乗るシーンが綺麗。カラー映画で良かった。

「ネス湖の怪獣」が出てくるホームズのエピソードとは意表つかれた。

ただ、ビリー・ワイルダー監督としては、もっと笑わせていただきたかった気がする。
つまらなくはないが、残念である。
usukurara

usukuraraの感想・評価

3.0
んー…。
前半はウィットに富んでたし、白鳥の湖のくだりも、ケラケラ笑いながら観れたけど、後半がいまいち。
いつも、話が大きくなりすぎると、突然興味がなくなってしまう私。
iceblue

iceblueの感想・評価

3.4
ホームズといえば奇怪な事件というイメージなので、記憶の無い女依頼人とか車イスの老女とかお墓をあばくとか、前半は面白いと思う。ホームズならもっと早く気づくのでは?ワトソン先生かなりコミカル。
ビリー・ワイルダー版シャーロックホームズ1970年作品。

シャーロックと言えばグラナダ版やベネディクト版は大好きだがこちらは軽めでやや早口なセリフ回しでアメリカンなシャーロック。原題が直訳でシャーロックホームズの私生活」でコメディとして製作されている事もありユーモアたっぷりで意外と深みもあり軽快に楽しめる。かなり個性的なシャーロックかも知れない。

イギリス撮影で映像的にもムードがよくその後のシャーロックにもけっこうな影響を与えていそうだ。
4時間ある方も見てみたいようなそうでも無いような、、、
結構のんびり、ズーーン、、、って感じ
70年ということであまり期待してなかったのがよかったのか、
なかなか楽しめた。
特に前半の展開はわくわくしました。
後半はストーリーの先が読めてしまいましたが、
ワトソンの熱演でなんとかひっぱってくれました。
女王陛下もよかったです。
シリーズ化してあと何作か作ればよかったのに。
滝和也

滝和也の感想・評価

3.8
名探偵ホームズと言う
アニメ知ってますか?
宮崎駿監督のホームズ作品。ワンちゃんがホームズを演じている可愛い、微笑ましいアニメ。時にはモリアーティ教授とのドタバタもあって…。

この作品、あくまでも私の意見ですが宮崎駿作品に影響してる気がするのです。もちろん細部は違います。ホームズ作品としては、のんびり、のほほんとした空気が漂い、程良いコメディがあり、冒険がある作品で空気感が似てるんですよ。

お話としては、ホームズ・ワトソンの没後、封印されていた遺品から、ワトソンの事件簿が見つかり、ホームズが封印した事件が語られていきます。ある女性を二人が助ける所から…。

この作品、監督はビリー・ワイルダー、かなりの時間を構想に費やし、本来は4時間のオリジナルの大作を映画会社の要求でカットした曰く付きの作品。また目立つ役者さんもいない。まあクリストファー・リーがいますが、評価はここでは低い様子です。

ビリー・ワイルダーのイメージはセット撮影なんですが、この作品、ロケシーンが美しい。ネス湖周辺の湖水地方の美しさ、光がとてもきれい。そんな中のんびりした雰囲気で語られるお話なので、私は大好きなんですが、スリルやスピード感溢れる作品がお好きな方には向かないかも知れません。
また小道具の使い方も素敵。傘がいいんですよ。とても。セット部分はもちろんその時代にこだわってます。

私はシャーロキアンと言う程はこだわりもないため、監督のイメージするホームズを受け入れられたのかも知れません。ある意味ガイ・リッチー版の対極にいるワイルダー版ホームズ。のほほんとしたい時にはおすすめします。
fmofmojimo

fmofmojimoの感想・評価

4.0
川で溺れてたという記憶喪失の女がベイカー街221Bに馬車で運ばれるところ事件は始まる。
ホームズの失敗と規模の大きさからお蔵入りになっていた話という設定。

マイクロフトが、少しイメージより小柄やったことと、ワトソンの道化担当の強調が過ぎたなーってくらいで、正統派なシャーロック・ホームズを楽しめた。ただ、ホームズならこれは気づけたんちゃうかな、、みたいに思ってしまう。
コークにハマるホームズの暗黒面を描いた意欲作だが、大部分がカットされワイルダーの意向にそぐわないものだったことを思うと、物足りなさを感じずにはいられない。

クリストファー・リーは私のマイクロフト像とかけ離れていたけど、これはこれで良い。スマートで知的で悪意もあって、渋いことこの上なし。
highland

highlandの感想・評価

4.9
ワイルダーはセット撮影の印象が強いけど、カラーでこんな英国の田園をきれいに撮っていたりする。バレリーナのエピソードで仄めかされるBLな関係性だったり二次創作ホームズとしてのお茶目さを備えながら、無関係に見えるエピソードの絡み合いが収束していく、一級品の脚色。