快作!
乱歩的嗜好を、孤独に挫折する過程ではなく、孤独を共有する方法として実践する姿に、心を掴まれる。
覗く/覗かれるという映画的主題の逆転を、「匿わせる」から「閉じ込められる」への地位逆転にま…
フィルム撮影が終わる年に撮られ、ピンク専用の映画館で上映された最後の映画(と、トークで話してた)。
光のない冷蔵庫、赤いマフラーと赤いネクタイ、走る七海ななの後ろで画面位置の変わらない工場。照明、美…
ポレポレにて。
緊急事態宣言下ながら久しぶりに映画館に行った。というか仕事が早く終わり、駆け込んだ。
城定さんの特集上映。おじさんとほんの少しのお姉さま方と、かすかな音まで気になる異様な空気のなか鑑…
前に配信で観てるけどスクリーンで再見。
城定監督のピンク映画にほぼハズレはないけど、その中でも一番好きな作品。映画的な見どころにあふれていて、やっぱり大変な傑作だと思う。
他の城定作品にも通じる、女…
城定秀夫監督のデビュー作『押入れ(味見したい人妻たち)』を見たかったんだけども、同じテイストのピンク映画の本作が配信でサクッと見られる状況だったのでウォッチ……なるほど、ヒッチコック監督の『裏窓』を…
>>続きを読む観た。短めでサクッとみれたから、メイキングまで観た。メイキングも面白い。フィルム作品制作の過程と緊張感がわかります。
タイトルそのままの作品。
時代を切り取った良い作品かと思います。ミニシアター映…
逃亡者と人妻の不倫、頭の悪そうなキャラクターたちが本能ダダ漏れで頭が悪そうに生きている。2000年代前後のピンク映画(国映)の匂いはあるけど、どこか飄々とアッケラカンとしていて、作り手はごちゃごちゃ…
>>続きを読む大傑作「悦楽交差点」が最近DVDリリースされたばかりの城定秀夫監督が手掛けた、「悦楽交差点」が『動』ならこちらは『静』の大傑作。
心も体も弱っている専業主婦が生活に乱入してきた逃亡犯を屋根裏で飼う…